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Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - 共有フォルダのバックアップ。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

 

『共有フォルダ』をそろそろバックアップしないと怖いので、『バックアップ(Deja Dup)』でバックアップしてみたいと思います。

 

1.バックアップ先は

大事なデータですので、やっぱりバックアップ先は遠隔地に限る!

ということで、Googleドライブをバックアップ先として試してみたいと思います。

。。。とは書いたものの、結果から言うと

エラーでバックアップできませんでした。

 

一応『Deja Dup』の設定は問題なくいっているような気がしますので、設定の流れを次に示します。

 

2.『バックアップ(Deja Dup)』の設定

 

  1. 『Deja Dup』は『バックアップ』と言う名前でインストールされていますので、それを起動します。バックアップツール起動
  2. 『バックアップするフォルダー』を開くとデフォルトで『ホーム』が設定されているので、『-』で削除します。
  3. 続いて『+』を押下し、バックアップする『共有フォルダ』を選びます。バックアップフォルダー
  4. 『追加』ボタンを押すと『バックアップするフォルダー』に追加されます。フォルダ追加
  5. 『保存場所』を開き、『保存場所』に自分の『Googleドライブ』を指定します。保存場所
  6. 『スケジュール』を開き、『自動バックアップ』を『オン』、今回は『間隔』を『毎日』、『保存期間』を『期限なし』にします。
  7. 1回目のフルバックアップが始まります。必要に応じて保護のためのパスワードを設定してください。パスワード

これで設定は終わりですが、途中どこかのタイミングで『パッケージをインストール』というウィンドウが開きますので、インストールしてください。

パッケージをインストール

3.作業を終えて

さてさて結局『Googleドライブ』へのバックアップは失敗に終わりました。

『Deja Dup』の設定は問題なく進むのですが、いざバックアップが始まると、エラーになってしまいます。

試しに『USBハードディスク』をマウントして、そちらを『保存場所』に指定したら問題なくバックアップできました。

きっとネットワークに問題があるのではないかと思いますが、

ちょっとお手上げ状態です。

 

どうにかして、遠隔地にバックアップを保存する方法を考えたいと思います。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - Googleアカウントを同期。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『共有フォルダ』のデータを遠隔地にバックアップしたいと思って思案していましたが、とあるプロモーションにより、Googleドライブが1年間100GB増量されたので、こちらをバックアップ先の候補として試してみたいと思います。

 

1.ナイスなプロモーション

先日スマートフォンを『asus zenfone4 Max Pro』に買い換えました。

その際に『asus』のプロモーションで、Googleドライブが1年間100GB増量されました。

今までGoogleドライブは特に使っていなかったのですが、折角の機会ですので『Ubuntu 18.04 日本語Remix』の『オンラインアカウント』機能を使って連携し、『Nautilus』からアクセスしてみたいと思います。

 

2.オンラインアカウントの接続

それでは早速Googleのアカウントに接続してみたいと思います。

  1. 『設定』の『オンラインアカウント』を開きます。オンラインアカウント
  2. 『アカウントの追加』で『Google』を押下します。
  3. 『ログイン』画面で『Googleのメールアドレス』を入力し『次へ』を押下します。ログイン
  4. 『パスワード』を入力し『次へ』を押下します。
  5. 『Googleアカウント』へのアクセスリクエストで『許可』を押下します。アクセスリクエスト
  6. 『Googleアカウント』で連携するアプリケーションの設定画面が表示されます。
  7. 今回はとりあえず『ファイル』だけ使えれば良いような気がするので、他を『オフ』にして閉じます。連携アプリ選択

以上で設定は終わりです。

『Nautilus』を開くと『Googleドライブ』が登録されていました。

Nautilus

 

3.作業を終えて

とりあえず『Googleドライブ』が『Nautilus』から使えるようになりました。

この後、どのようにして『共有フォルダ』のデータをバックアップするか、調査が必要です。

というか勉強が必要です。

 

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - Google Chromeをインストール。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『自宅サーバー』の構築とは違いますが、『メイン機』と使用するために『Google Chrome』をインストールしてみたいと思います。

 

1.『Ubuntuソフトウェア』以外からのインストール

『Ubuntuソフトウェア』を検索してもオープンソースの『Chromium』は出てきますが、『Google Chrome』は出てきません。

そこで今回は、初めてアプリ開発者独自のリポジトリーからのインストールをしてみたいと思います。

  1. 既にインストールされている『FireFoxウェブ・ブラウザ』を開き『chrome』を検索しますChrome検索
  2. 『Google.co.jp – Google Chrome を入手』を開き、『CHROME をダウンロード』を押下します。CHROME をダウンロード
  3. 『64 ビット .deb』を選択し、『利用規約』を了承したら『同意してインストール』を押下します。chromeをインストール
  4. 『次のファイルを開こうとしています:』というウインドウが開くので、『OK』を押下します。プログラムで開く
  5. 『Ubuntuソフトウェア(?)』で『google-chrome-stable』が開くので、『インストール』を押下します。Ubuntuソフトウェアでインストール
  6. 『アクティビティ画面』から『Google Chrome』を開きます。
  7. 初回起動時には、『Google Chrome』を既定のブラウザにするかなどの設定をします。初回起動時設定

無事に『Google Chrome』がインストールされ、起動することができました。Google Chrome

 

2.作業を終えて

なんだか拍子抜けするくらい簡単にインストールすることができました。

ちなみに『ソフトウェアとアップデート』を開いてみたら、『他のソフトウェア』のところに『Google Chrome』のリポジトリーらしきものが追加されていました。

Googleリポジトリー

 

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - system-config-sambaを使う

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『USBハードディスク』をパソコン起動時に自動マウントするように設定し、『nautilus』から『samba』で共有しましたが、何をやっても頻繁に繋がらなくなるので、他の方法で『samba』の設定をしてみたいと思います。

 

1.『nautilus』からの共有は難しい(?)

前回予告したとおり(?)共有に失敗して『泣きながら対処』しています。

『Ubuntu 18.04 日本語Remix』では、『nautilus』から簡単に『samba』をインストールし、GUIで任意のフォルダを共有できるのだと思って作業をしていました。

第1回目は、作法に則って(?)共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクを『/srv』へマウントし、『nautilus』から『samba』で共有しようと思いましたが、当初『root』の壁にぶつかり設定が出来ませんでした。

試行錯誤の結果、コマンドラインから『sudo nautilus』として『nautilus』を起動しすることにより、『samba』の設定することが出来ましたが、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなる事象が発生したため断念しました。

第2回目は、『/srv』に共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクをマウントするのを止め、『ホーム』内の『公開』フォルダにマウントして『samba』で共有することにしましたが、こちらも同様に頻繁に繋がらなくなる事象が発生してしまいました。

 

2.何となく分かったこと

試行錯誤と何度かのOS再インストールを経て、何となく分かったような、分からなかったようなことは以下。

  • 『nautilus』のメッセージからの流れで『samba』をインストールして設定すると、『/etc/samba/smb.conf』は更新されず、『/var/lib/samba/usershare/』配下に『共有設定したフォルダ名』の設定ファイルができあがる。
  • 『samba』を『Ubuntuソフトウェア』からインストールした場合と異なり、『system-config-samba』による設定はできない。
  • 『nautilus』からインストールした『samba』と、『Ubuntuソフトウェア』からインストールした『samba』が同じものなのか違うものなのかは(私の能力では)分からないが、少なくとも付随してインストールされるパッケージが全て同じという訳ではないようだ。
  • 『nautilus』の共有機能が、設定ファイルを『/etc/samba/smb.conf』にしていない理由はよく分からないが、この辺が今回のエラーの原因か(?)

 

3.それでもやっぱり、GUIで設定したい!

結局『nautilus』からの共有は諦め、『Ubuntuソフトウェア』から『samba』をインストールして利用することにしました。

インターネットを検索すれば、テキストエディタを使った『/etc/samba/smb.conf』の設定方法が沢山でてきますが、

それでもやっぱり、GUIで設定したい!

 

ということで、『system-config-samba』を利用して、設定したいと思います。

  1. 予め『/srv』へ共有したいフォルダの入ったUSBハードディスクをマウントしておきます。
  2. 『Ubuntuソフトウェア』から『samba』を検索します。sambaを検索
  3. 検索結果に2件表示されるので『samba』を選んで『インストール』を押下します。sambaインストール
  4. 『インストール』が終わったら『起動』を押下します。samba起動
  5. 『端末』から『sudo system-config-samba』と入力し、『samba サーバー設定』を開きます。samba サーバー設定
  6. 『+』マークを押下して『samba 共有を作成』を開き、共有したい『ディレクトリ』『共有名』を入力し、『書き込み可能』『可視』にチェックを入れます。samba 共有を作成
  7. 『アクセス』タブを開き『誰でもアクセスを許可する』を選んで『OK』を押下します。アクセスタブ

これで設定は終わりました、パソコンを再起動すると無事に共有することができました。

 

4.作業を終えて

作業後に確認したところ、『/etc/samba/smb.conf』が更新されていました。

『Kona Linux』でファイルサーバーを設定したときに、テキストエディタを使用して『/etc/samba/smb.conf』を書き換えた経験があるので、それほど難しいものではないというのは分かっているのですが、やっぱり

初心者にはGUIが簡単で良い!

 

とおもいました。

しかし、『nautilus』も『system-config-samba』のように『/etc/samba/smb.conf』を書き換えて設定してくれれば良いのに。。。

なんか、わざわざ

ややこしくしているだけじゃん!

 

と思う、初心者の私でした。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - sambaで共有するフォルダを/srvから/homeへ

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

『USBハードディスク』を『/srv』へマウントし『nautilus』から『samba』で共有しましたが、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなる事象が発生しましたので、他の方法で『samba』共有してみたいと思います。

 

1.共有フォルダに繋がらない

『Ubuntu 18.04 日本語Remix』では、ファイルマネージャーソフトの『nautilus』から、簡単に『samba』による共有ができるようだったので、『USBハードディスク』を『/srv』へマウントし、『root』の壁を乗り越えて、どうにかこうにか設定しました。

実際に少しの間は共有できていたのですが、何かのタイミングで、次のようなメッセージが出るようになり、他のパソコンから頻繁に繋がらなくなってしまいました。

sambaアクセス不能

 

 

2.『nautilus』で作られる『samba』の設定ファイル

それならば『samba』の設定ファイル『/etc/samba/smb.conf』は、どんな風に作られて(変更されて)いるのだろうかと思い、中を覗いてみたところ、『nautilus』からの設定は全く反映されていない様子でした。

????

 

少し調べてみると、『nautilus』からの設定は『/var/lib/samba/usershare/』配下に『共有設定したフォルダ名』の設定ファイルができあがるらしい。

実際に見てみると確かにできている。

 

試しに自分の『ホーム』配下の『公開』フォルダを『nautilus』から『samba』による共有してみると、見事に同じような内容の設定ファイルが出来上がっていました。

 

3.『ホーム』内のフォルダを共有フォルダに!

こうなると設定ファイルに何の問題があるのか、

全く分かりません!

 

ということで、採り得る方法は2つです。

  1. 『nautilus』からの設定を諦め、『/etc/samba/smb.conf』を書き換えて『samba』で共有する
  2. 『/srv』配下に共有フォルダを置くのを止めて、『ホーム』内の『公開』フォルダを『samba』で共有する

通常のサーバ運用なら、きっと『案1』を採用するのでしょうが、今回は『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用するノートパソコンへの設定です。

『/home/ユーザー名/公開』に『USBハードディスク』をマウントして、『公開』フォルダを家庭内で共有することにします。

当初は『/home』や『/home/ユーザー名』に『USBハードディスク』をマウントして、火事などの緊急事態に『/home』を持って逃げられるという『おまけ』付きで共有しようかと考えていたのですが、USBハードディスク』が問題を起こしてシステムが動かなくなると嫌なので止めておきました。

 

4.まずは『USBハードディスク』のマウントポイントを変更

  1. 最初に端末から『sudo nautilus』で『nautilus』を開き、『/srv』配下の共有設定を解除します。
  2. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動し、『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開きます。
  3. 『User Session Defaults』を『オン』にして『OK』ボタンを押下します。
  4. 『ディスク』を閉じて、パソコンを再起動すると、無事に『USBハードディスク』を『/srv』から切り離すことができました。
  5. 次に再度、ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動し、『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開きます。
  6. 『User Session Defaults』を『オフ』にして『Mount at system startup』にチェックを入れ、『マウントポイント』を『/home/ユーザー名/公開』に変更し、『OK』ボタンを押下します。
  7. パソコンを再起動すると無事に『USBハードディスク』が『/home/ユーザー名/公開』にマウントされました。

 

5.『公開』フォルダを『nautilus』から『samba』で共有

  1. 『nautilus』を開き『公開』フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。
  2. 今まで色々と設定を繰り返していたからか、何か違う理由からか、『公開』フォルダの所有者が『root』になっていて共有できません。
  3. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動して、一旦『User Session Defaults』を『オン』にしてマウントを解除しパソコンを再起動します。
  4. 再起動後『公開』フォルダのプロパティを確認すると所有者は自分になっていました。
  5. 仕方がないので『公開』フォルダ配下に『USBハードディスク』をマウントするためのフォルダ(マウントポイント?)を作成します。今回は仮に『SHARE』としました。
  6. 再度『ディスク』を起動し、『USBハードディスク』を先ほど作った『SHARE』にマウントします。
  7. パソコンを再起動し『nautilus』で確認すると『SHARE』に『USBハードディスク』がマウントされていますが、所有者が『root』になっていて共有できません。
  8. その上の階層のフォルダ『公開』の所有者は自分のままだったので、こちらを共有してみます。
  9. 『公開』フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。
  10. 『ローカルネットワーク共有』タブを選び、共有名を分かりやすい名前に変更し、(外部に接続していないので)全てのチェックを入れ、『共有を作成』を押下します。
  11. アクセス権付与に関するメッセージがでますので、『自動的にアクセス権を付加する』を押下します。

これでどうやら『USBハードディスク』を『samba』で共有できたようです。

また少し使ってみて問題がでたら、

泣きながら対処します。

 

6.作業を終えて

『公開』フォルダの所有者はそのままなら『自分』です。

『USBハードディスク』をただパソコンに接続すると『/media/ユーザー名』にマウントされて、こちらも所有者は『自分』です。

しかしながら『公開』など他の場所へ『nautilus』でマウントすると所有者が『root』になってしまいます。

これはきっと何かシステム的に問題が起きないように配慮されているに違いありません(と思います)。

ということで、『公開』フォルダの配下に所有者が『root』になってしまう『SHARE』フォルダ(マウントポイント)を作り、所有者が自分のままとなった『公開』フォルダごと共有してみました。

『SHARE』フォルダのプロパティをみると所有者は『root』のままですが、『nautilus』の『ローカルネットワーク共有』機能によって『自動的にアクセス権を付加する』を選ぶとアクセス権は共有に都合が良いように変更されるようです。

やれやれ、これで問題が無ければ良いのですが。。。

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - sambaでファイルサーバ!

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、前回自動マウントに成功したUSBハードディスクを『samba』で家庭内の他のパソコンと共有してみたいと思います。

 

1.『ファイル(Nautilus)』を使って簡単に共有(失敗!)

前回『/srv』にマウントしたUSBハードディスクは、『Kona Linux』で運用していた『自宅サーバ』で元々使っていたものなので、共有フォルダとして『/samba』というフォルダが作ってあります。

今回は、こちらを共有してみようとおもいましたが、失敗しました(涙)

  1. ディスクトップ左側のドッグから『ファイル(Nautilus)』を開きます。Nautilusを開く
  2. 『USBハードディスク(ここではSHARED-HDD)』を右クリックし、『/srvのプロパティ』を開き、『ローカルネットワーク共有』タブを開きます。/srvのプロパティ
  3. 『共有を作成』しようとすると『共有サービスがインストールされていません』というメッセージが出るので、『サービスのインストール』を押下します。共有サービスインストール
  4. 『ソフトウェアの追加インストールを行いますか?』の問いに『インストール』を押下します。追加インストール
  5. 認証のあと『フォルダーの共有』が操作できるようになります。オプション設定
  6. 『共有名』を分かりやすい名前に変更し、(外部に接続していないので)全てのチェックを入れ、『共有を作成』を押下します。全てにチェック
  7. 『エラー255』が出て、共有できませんでした(涙)エラーで設定失敗
  8. ちなみに自分の『ホーム』内の『公開』フォルダに同様の操作をしてみました。公開フォルダで設定
  9. アクセス権の付与に関するメッセージが出ましたが、『自動的にアクセス権を付加する』を押下し、無事に共有することができます。公開フォルダは設定できる

 

2.作業を終えて

今回は、Linuxの作法どおり(?)、サーバで使用するデータを保管する『/srv』にsambaで共有するフォルダを作って、『ファイル(Nautilus)』から共有を試みました。

が、残念ながら『root』の壁にぶつかり共有できませんでした。

こうなるとコマンドラインから設定をするか、USBハードディスクのマウント先を『/home/ユーザー名』配下にするか、『GUIのsamba設定ツール』を探すかというところです。

ちょっと考えて、一番良さそうな方法を試したいと思います。

 

2018.07.21追記

3.できました!

『/srv』配下のフォルダをsambaで共有するために『ファイル(Nautilus)』からの操作を試みましたが『root』の壁にぶつかり失敗しました。

『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動出来たら、設定できるかなと思いましたが、『Ubuntu18.04』から『gksuパッケージ』が削除されてるということで、『GUIのsamba設定ツール』をネットで探していました。

その様な中、偶然、コマンドラインから『sudo nautilus』で『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動できるような記事がありましたので、早速起動してみました。

するとどうでしょう

 

『ファイル(Nautilus)』を起動することができました。

早速『フォルダの共有』の操作をしてみると、先ほどのエラーは出ず、sambaで共有することができました。

使っていて何か不具合がでたら、また報告いたします。

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - USBハードディスクを自動マウント。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバー用のデータを保存しているUSBハードディスクを現行のサーバから付け替え、自動でマウントするようにしてみたいと思います。

 

1.改めて、サーバのデータ保存用ハードディスク

現行『Kona Linux』で運用している『自宅サーバ』では、ファイルサーバやメディアサーバの保存先として、『/srv』にUSBハードディスクを自動マウントしています。

火事や地震なの不測の事態が起こった時に

『スポッ』と抜いて持って逃げようという計画です。

 

新しく『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』へこのUSBハードディスクを移設する作業です。

 

2.『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』とは大違い

以前『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』で同様のことをした時には、GUIで簡単に設定する方法を見つけることができず、CUIで『UUID』を調べてから『/etc/fstab』を編集しました。

今回は、『Ubuntu 18.04 日本語Remix』にプリインストールされたユーティリティアプリケーションの『ディスク』だけで設定が済んでしまいました。

なんて便利な世の中だ。

 

3.『ディスク』から簡単に設定

それでは、早速設定を始めます。

  1. まず自宅サーバ用のパソコンにUSBハードディスクを接続しておきます。
  2. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動する。
  3. 『/media/ユーザー名/』にマウントされたUSBハードディスクがあるので、『■(停止マーク?)』を押して、アンマウントする。ユーティリティ『ディスク』
  4. 『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開く。マウントオプション画面
  5. 『User Session Defaults』を『オフ』にして、『Mount at system startup』にチェックを入れ、『マウントポイント』を『/srv』に変更し、『OK』ボタンを押下する。マウントオプション設定

これで設定は終わりです。

パソコンを再起動するとUSBハードディスクが『/srv』に自動でマウントされました!

 

4.作業を終えて

本当に簡単でした。

『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』での設定は、勉強にはなりましたが、インターネットで調べつつ作業をしても、合っているのか不安でした。

今回は、インターネットで情報が見つからなかったのですが、何となく設定やプリインストールのアプリケーションを探していたら、それっぽいアプリケーションが見つかり、適当に設定したら出来てしまいました。

今は何となく動いていますが、

感で作業をしたので、合っているか不安です。。。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - IPアドレスの固定化。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバーとして他の機器から接続するのに必須ともいえる『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.『設定』の『ネットワーク』から簡単に設定

現在サーバーとして使用している『Kona Linux』では、『ネットワーク接続』で簡単に設定することができました。

今回の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』でも簡単に設定することができました。

  1. 画面右上の『▼(下三角マーク』を押下し、『有線 接続済み』-『有線設定』を選ぶ。
  2. 『ネットワーク』の設定画面が開くので、『歯車マーク(?)』を押下する。ネットワーク設定画面
  3. 『有線』の設定画面が開くので、『IPv4』を押下する。IPv4設定画面
  4. 『IPv4メソッド』を『自動(DHCP)』から『手動』に変更し、次の項目を入力する。IPアドレス設定
    アドレス 固定したいIPアドレス(今回は192.168.1.100)
    ネットマスク 通常は255.255.255.0
    ゲートウェイ インターネットの接続に使用するルータのアドレス
    DNS 家庭ならルータと同じことが多い(?)
  5. 『適用』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動します。

 

2.作業を終えて

設定は簡単でした。

が、『アドレス』を入力後に『DNS』を『自動ON』にしたままパソコンを再起動したら、起動途中でフリーズしてしまい、二進も三進もいかなくなってしまいました。

再インストールしました(涙)

 

『DNS』が『自動ON』のままでダメなら、設定が終わるまで『適用』が押せなくしてくれれば良いのに~と思いました。

(あと、再インストールしなくても対処できる方法もきっと在ったのでしょうね。。。)

 

それから、『ルート』の項目は何だか分からないので、『自動ON』のままにしましたが、今のところ動いているようです。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - ウイルス対策ソフト導入。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、『ウィルス対策ソフト』を導入してみたいと思います。

 

1.定番の『ClamTK』をインストール

どこかで見たことがあるような項目ですが、現在サーバーとして使用している『Kona Linux』でも同じことをしています。

インストール方法は違うのでしょうか?早速インストールしてみましょう!

  1. 画面左側に配置された『Dock』にあるアイコンUbuntuソフトウェアアイコンをクリックして『Ubuntuソフトウェア』を開く。Ubuntuソフトウェア
  2. 虫眼鏡マークを押して検索窓を開く。上のスクリーンショットとの違い分かります?Ubuntuソフトウェア検索窓
  3. 『ClamTK』と入力し検索する。ClamTK検索
  4. 検索されたら『インストール』ボタンを押下する。ClamTKインストール
  5. そのまま『起動』ボタンを押すと起動します。ClamTK起動

インストールは簡単、起動するとこのようなウィンドウが開きました。ClamTK設定

 

2.『ClamTK』の設定

インストールが終わったら、スキャン内容やスケジュールなどの設定をします。

  1. 『設定』をダブルクリックするとスキャンする対象などを指定できるので、今回は『ドットで始まるファイルをスキャンする』と『ディレクトリを再帰的にスキャンする』にチェックしました。ClamTKスキャン設定
  2. 『スケジュール』をダブルクリック『スキャン時刻』を『3時0分』にして、『+』を押下ClamTKスケジュール設定
  3. 『シグネチャをアップデートする時刻』は『アップデートアシスタント』で『コンピューターが自動的にアップデートを受信』になっていたので設定しない(できない)ClamTKシグネチャ自動

 

3.作業を終えて

『Kona Linux』のときと同様にGUIで簡単に設定できました。

少し設定項目や設定方法が変わっていますが、まぁこんな感じできっと良いでしょう。。。

それから、『Ubuntu 16.04』で『ClamTK』を使用すると、脅威が見つかっても履歴も残らず隔離をすることができないという問題がある(あった?)そうで、今回の『ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix』でも同様の問題があるのかわかりません。

なぜなら、まだ脅威が見つかったことがないので。。。

なにやら『履歴ファイルのファイル名を作るときにマルチバイトキャラクターのデコードで失敗し…』らしいのですが、対処は

脅威が見つかって、問題があったらにします!

 

 

 

 

Clevo W255EUへUbuntu18.04LTS日本語Remixをインストール

『メイン機』兼『サーバー』として使用する予定で、前回ハードディスクをSSDに換装した『Clevo W255EU』へ『Ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix』をインストールしてみたいと思います。

 

1.Clevo W255EUのスペック

中古で購入しマニュアルもOSも何も付いていなかったので、このノートパソコンが、いつ頃発売され、どんな評価を受けていたのかは分かりませんが、いま手元にあるもののスペックは、次のとおりです。

  • インテル Core i3-3120M 2.50GHz
  • メインメモリ 4GB
  • グラフィック Intel HD Graphics 4000(?)
  • HDD 500GB → SSD 120GB
  • 15.6インチワイド液晶(1366×768)
  • DVDマルチドライブ
  • SDスロット
  • USB2.0
  • USB3.0×2
  • HDMI
  • D-SUB
  • 1000BASE-T
  • 無線LAN(たぶん)

 

2.早速インストール

まずは『Ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix』を『Ubuntu Japanese Team』のサイトからダウンロードし、DVDに焼きます。

それでは、DVDをパソコンに挿入して、インストールをしましょう!

『Clevo W255EU』をLANに接続して起動し、『PF7』キーを押すと、起動メディアを選択できますのでDVDから起動します。

  1. 『ようこそ』画面で、『Ubuntuをインストール』を押下
  2. 『キーボードレイアウト』画面で、『続ける』を押下
  3. 『アップデートと他のソフトウェア』画面で、『通常インストール』『Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする』にチェックが入っていることを確認
  4. 同画面で、『グラフィックとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする』にチェックを入れ、『続ける』を押下
  5. 『インストールの種類』画面で、『ディスクを削除してUbuntuをインストール』を選択し、『インストール』を押下
  6. 『ディスクに変更を書き込みますか?』の問いに『続ける』を押下
  7. 『インストール』画面の『どこに住んでいますか?』の問いに『続ける』を押下
  8. 『インストール』画面の『あなたの情報を入力してください』で、『あなたの名前』『コンピューターの名前』『ユーザー名の入力』『パスワードの入力』欄にそれぞれ入力し、『続ける』を押下
  9. システムのインストールが始まるので、スライドショーでも見ながら暫く待ちましょう
  10. 『インストールが終了しました』と表示されたら『今すぐ再起動する』を押下
  11. 『Please remove the installation medium,then reboot』と表示され、DVDが排出されたら無事にインストール終了です

DVDを取り出して再起動しましょう。

 

3.インストールを終えて

再起動後、初めてサインインすると『Ubuntuの新機能』『Livepatch』『Ubuntuの改善を支援する』画面が順に表示されますので、必要に応じて設定しましょう。

今回は『Livepatch』は設定せず、『Ubuntuの改善を支援する』画面で『システム情報』の送信だけしました。

これでインストールが終わりました。

相変わらずインストールが簡単で有難いです。