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Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - IPアドレスの固定化。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバーとして他の機器から接続するのに必須ともいえる『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.『設定』の『ネットワーク』から簡単に設定

現在サーバーとして使用している『Kona Linux』では、『ネットワーク接続』で簡単に設定することができました。

今回の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』でも簡単に設定することができました。

  1. 画面右上の『▼(下三角マーク』を押下し、『有線 接続済み』-『有線設定』を選ぶ。
  2. 『ネットワーク』の設定画面が開くので、『歯車マーク(?)』を押下する。ネットワーク設定画面
  3. 『有線』の設定画面が開くので、『IPv4』を押下する。IPv4設定画面
  4. 『IPv4メソッド』を『自動(DHCP)』から『手動』に変更し、次の項目を入力する。IPアドレス設定
    アドレス 固定したいIPアドレス(今回は192.168.1.100)
    ネットマスク 通常は255.255.255.0
    ゲートウェイ インターネットの接続に使用するルータのアドレス
    DNS 家庭ならルータと同じことが多い(?)
  5. 『適用』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動します。

 

2.作業を終えて

設定は簡単でした。

が、『アドレス』を入力後に『DNS』を『自動ON』にしたままパソコンを再起動したら、起動途中でフリーズしてしまい、二進も三進もいかなくなってしまいました。

再インストールしました(涙)

 

『DNS』が『自動ON』のままでダメなら、設定が終わるまで『適用』が押せなくしてくれれば良いのに~と思いました。

(あと、再インストールしなくても対処できる方法もきっと在ったのでしょうね。。。)

 

それから、『ルート』の項目は何だか分からないので、『自動ON』のままにしましたが、今のところ動いているようです。

Kona Linuxで自宅サーバ - IPアドレス の固定化。

FMV-BIBLOに『Kona Linux 2.3 black』をインストールして、自宅サーバを作って楽しんでみたいと思います!

『Ubuntu Server 14.04 LTS』で自宅サーバで楽しんでいましたが、何故かクラッシュしてしまい、再インストールが必要になったので代わりに『Kona Linux 2.3 black』をインストールしてみました。

今回は、サーバとして必須(?)の『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.『ネットワーク接続』で簡単に設定

『Ubuntu Server 』では、GUIのツールをインストールするか、CUIベースで設定ファイルをエディタで書き換えるかでしたが、『Kona Linux』では、『ネットワーク接続』で簡単に設定することができました。

  1. 画面右下の『LANケーブルのような』アイコンを右クリックして、『接続を編集する』を選びます。ネットワーク接続を開く
  2. 『ネットワーク接続』のウィンドウが開きますので、『Wired connection 1』を選んで『編集』を押します。ネットワーク接続
  3. 『Wired connection 1の編集』のウィンドウが開きますので、『IPv4のセッティング』タブを選びます。Wired connection 1
  4. 『方式』を『自動(DHCP)』から『手動』に変更し、『追加』を押して次の項目を入力します。IPアドレス固定化設定
    アドレス 固定したいIPアドレス(今回は:192.168.1.201)
    ネットマスク 通常は255.255.255.0
    ゲートウェイ インターネットに接続に使用するルータのアドレス
    DNSサーバー 家庭ならルータと同じことが多い(?)
  5. 『保存』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動します。

 

2.作業を終えて

あまりの簡単さにビックリしました。

考えようによっては、『Ubuntu Server 』でもテキストエディタで簡単に設定することができましたが、『GUI』で設定できた方が、簡単な気がしてしまいます。

それでいて非力な古いノートパソコンでもサクサク動いていますので

恐るべし『Kona Linux 2.3 black』!

 

という感じです。

 

Ubuntu Serverで自宅サーバ - IPアドレスの固定化。

FMV-BIBLOに『Ubuntu Server 14.04 LTS』をインストールして、自宅サーバで楽しんでいます!

今回は、サーバとして必須(?)の『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.GUIの設定ツールを使用した設定

Ubuntuのデスクトップ版では、ネットワーク接続の設定からGUIで簡単に『IPアドレスの固定化』ができるようですが、サーバー版にXfceをインストールした現状では、GUIの設定ツールがインストールされていません!

いろいろ調べたところ、synapticパッケージマネージャから『network manager gnome』のパッケージをインストールすれば、デスクトップ版と同じ様なGUIの設定ツールがインストールできるようです。

インストールするだけでネットワーク接続の編集ができるのであれば、GUIでお気軽に自宅サーバを構築するのに便利だと思い実際にインストールしてみましたが、インストールしただけでは、設定ツールが機能しません

どうやら、既に機能しているネットワーク接続の設定ファイルをテキストエディタで変更してから、GUIの設定ツールを使用して設定し直す必要があるようです。

  1. synapticパッケージマネージャの『クイック検索』で『network manager gnome』を検索し、インストール指定をしてから適用
  2. ターミナルエミュレータを起動し、適当なエディタで『/etc/network/interfaces』を開く
    sudo vi /etc/network/interfaces
  3. 次の2行の先頭に『#』を入力して、コメントアウトし保存する
    # auto eth0
    # iface eth0 inet dhcp
  4. アプリケーションメニューからGUIの設定ツールを開き、新規に固定アドレスの接続設定を作成する
  5. パソコンを再起動する

以上のことをすれば、『IPアドレスの固定化』ができそうですが、これではGUIの設定ツールをインストールする意味がないと言うか、インストール分だけ無駄な気がします。(しかも、『gdm』のインストールが必要かもしれません。)

今回はGUIの方が面倒なので、やめましょう。

 

2.設定ファイルをテキストエディタで変更

設定ファイルをテキストエディタで変更して『IPアドレスの固定化』をする方法は、サーバー版では通常の方法なので、ネットでもたくさんの情報が出てきます。

先ほども出てきた、既に機能しているネットワーク接続の設定ファイル『/etc/network/interfaces』をテキストエディタで変更します。

  1. ターミナルエミュレータを起動し、適当なエディタで『/etc/network/interfaces』を開く
    sudo vi /etc/network/interfaces
  2. 次の行の先頭に『#』を入力して、コメントアウトする
    # iface eth0 inet dhcp
  3. それぞれの環境に応じて設定を入力する(今回は固定したいIPアドレスが『192.168.1.201』、ルーターのアドレスが『192.168.1.1』の場合の例)
    iface eth0 inet static
    address 192.168.1.201
    network 192.168.1.0 (最後を0にすれば良いみたい)
    netmask 255.255.255.0 (通常はこれでOKでしょう)
    broadcast 192.168.1.255 (最後を255にすれば良いみたい)
    gateway 192.168.1.1
    dns-nameserver 192.168.1.1
  4. 保存してエディタを閉じ、パソコンを再起動する

 

3.作業を終えて

ネットワークと言う目に見えないものの設定なだけに、どこかで不具合がでるのではないかと心配ですが、今のところ大丈夫のようです。

特に設定ファイルに記述するアドレスの類は、それぞれの環境によって違うと思いますのでご注意ください。

 

今回は、GUIの設定ツールで作業を進めようとして『Gnomeディスプレイマネージャー』までインストールしてしまったため、環境が滅茶苦茶になってしまいました。

挙句、GUIの設定ツールを使用する必要性がないと判断。

泣きながら再インストールしましたよ。。。あぁ

CentOS6.6で自宅サーバ-IPアドレスの固定化。

Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/AにインストールしたCentOS6.6を使って、自宅サーバを構築し、『ファイル共有』や『メディアサーバ』『ゲームサーバ』などに利用できたら便利で楽しいだろうなぁ。

と言うことで、いろいろ調べながら少しずつやってみるか企画です。

今回は、『IPアドレスの固定化』をしてみます。

 

1.なぜ固定化するの?

サーバへは、いろいろな用途で他の機器からアクセスすることになりますが、その際、IPアドレスでサーバを特定してアクセスします。

サーバのIPアドレスが毎回変わると、アクセスの都度、現在のIPアドレスを調べなくてはなりません。

それでは困ります(実用に耐えない)ので、常に同じIPアドレスでアクセスできるように、IPアドレスを固定化します。

 

2.アドレスは何番に固定するの?

特別なことをしていない限り、各機器へIPアドレスを割り当てる『DHCPサーバ』の役割は、ブロードバンドルーターが担っていると思います。

ブロードバンドルーターによって違うので、それぞれのマニュアルを確認する必要がありますが、今回使っているブロードバンドルーターは、『192.168.1.1』を自分自身で使い、『192.168.1.2』から『192.168.1.33』を他の機器へ自動で割り当てているようです。

ネットワーク上に同じIPアドレスの機器が存在してはいけませんので、サーバに固定で割り当てるIPアドレスは、この範囲を外して決める必要があります。

と、いうことで今回は『192.168.1.201』あたりにしたいと思います。

参考にした本によると、『4つ目の数字だけ254以下の大きな数字にすれば、大抵の場合大丈夫。』だそうです。

 

3.IPアドレスの固定化

では、実際にやってみましょう!

  1.  『システム』メニューから『設定』-『ネットワーク接続』と選び、設定ツールを開きます。ネットワーク接続
  2. 『Auto eth0』を選び『編集』を押します。
  3. 『Auto eth0の編集』ウィンドウが開きますので、『IPv4のセッティング』タブを選びます。IPアドレス設定
  4. 『追加』を押し、『アドレス』に『192.168.1.201』、『ネットマスク』に『24』、『ゲートウエイ』にブロードバンドルーターのアドレスを入力します。
  5. 『DNSサーバー』にもブロードバンドルーターのアドレスを入力します。
  6. 『適用』を押し、パスワードを入力したら、『認証する』を押します。

以上で、設定が完了しました。

 GUIで設定できるとLinuxでも簡単ですね。