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会社が第10期目の会計年度を迎えました!ー働き方改革は成功中?

『働き方改革関連法案』なるものが衆議院を通過したそうで、一足お先に『働き方改革』をしている私としては、ちょっと違和感があるわけですが、いずれにしても労働者の苦労は続くのでしょうね。

悲しい。

 

会社を設立してから、9期が終わりました。

一般企業従業員から公務員へ転職し、その後、自分の人生を自分自身でコントロールしたいと思い、自分の会社を設立してから丸9年経ちました。

ちまたの噂では、設立から10年での企業生存率は5%前後だそうで、我が社も来年の今頃は…

 

確かに縮小の一途を辿っている。

第1期、第2期は黒字でしたが、第3期からは赤字決算。

父親から譲り受けた保険代理店事業も、損害保険部門は既に廃止し、生命保険部門も廃止に向けて保険会社と調整中となっています。

ただ、これらのことは、『想定の範囲内』といいますか、『既定路線ではあった』ので、まぁ良いかなぁと思うわけです。

 

こんなに子育てに参加できるなんて幸せです。

ずっと赤字とは言っても、我が社のもう一つの柱である不動産賃貸事業の方は、ギリギリ、スレスレで生き残っていますので、こちらの事業がダメにならないうちに他の事業を頑張れば、会社は潰れないと思っています。

ただ、現在育児休業中と言っても過言ではないくらいに子育てにフル参加しているので、他の事業を頑張る余力がないのですが…

そうは言っても、こんなに子育てに参加できているお父さんは、他には専業主夫のお父さんくらいしかいないと思っていますので、

とっても幸せです。

 

他のお父さんがたにも、親子参加の『幼稚園のプレスクール』へ毎週参加したり、市民プールで開催されている『子どもプール教室』の横で、その様子を見ながら自分もプールで軽くトレーニングしたり、昼間から赤ちゃんの沐浴をしてみたり…

そんな幸せな時間を過ごしてもらいたいと思っています。

 

『働き方改革』は成功か?失敗か?

そんなこんなで、自己流の『働き方改革』をしていますが、私にとっては、今のところ成功していると言えるかもしれません。

ただ、本当に成功か失敗かは、考え方にもよりますし、今後の状況で変わってくるかも知れません。

子育ての時間も、家事をしている時間も、いわゆる働いている時間も、趣味や遊びの時間も自分の中では区別が無くて、24時間、子育ても家事も仕事も遊びも全て同時進行なのが自分の人生を自分自身でコントロールできている幸せな状態だと感じています。

つまり働いている時間は、(やりたくない作業はあるにしても、仕事全体としては)自分が選んでしていることなので、趣味などと同じように

やりたいだけ、やらせてくれ!

 

という時間であるべきだと思うのです。

私の感じた『働き方改革関連法案』なるものへの違和感は、働くことが自分が選んだことではなく、誰かにやらされている

『働かされ方改革』関連法案にしか見えない。

 

ことです。企業からみたら『働かせ方改革』。

最初に『働き方改革』なる言葉を聞いた時には、みんなが生活(お金)のためだけでなく、例え少し生活レベルが落ちたとしても、毎日、働くことが楽しくて仕方がないと思えるように

自分の得意なこと、毎日していても飽きないこと、疲れを忘れて何時間もしていられること

 

そんなことを

使命感をもって、自分の仕事にすることができる。

 

そんな『働き方』ができるように世の中を『改革』していく法律を作ってくれるのかと思っていたので、悲しく思うわけです。

自由になった人の「とある普通の一日」-または子育てって大変!

会社を辞めて5年が過ぎ、自由な生活をしています。

とは言うものの、なんだか時間がない。

無駄にしている時間があるのかも。

 

そんな訳で6月の1か月間、毎日の行動を日誌的に記録してみたところ、標準的な一日に生活パターンが見えてきました。

誰も知りたくないかも知れませんが、公開します。

 

3時ごろ 起床。パソコンを起動して、メールチェックや定例的なサイト巡回。
自由時間。コーヒーを淹れ、仕事や自己啓発、趣味的なことなど。
途中、何度か0歳の次男が起きるので、妻が授乳する手伝い。
5時半 天気予報が良ければ洗濯。
6時半 2歳の長男が起床。
朝食の支度をして、長男と一緒に食べる。
7時 妻と次男が起床。
次男を抱えながら、長男の遊び相手をする。
その間に妻が自分の朝食と離乳食を準備。
7時半 妻が朝食の間に次男に離乳食を食べさせる。
その後、妻が授乳している間に朝食の片づけなど。
8時 妻が家事をしている間、子ども達の遊び相手。
隙をみて歯磨きや着替えなど朝の支度
10時半 妻が子ども達を遊びに連れ出してくれている間、自由時間。
または、みんなで実家へ孫見せや公園遊びなど。
正午 妻が食事の準備をしてくれている間、子ども達の遊び相手。
その後、みんなで昼食。
妻と分担して、どちらかが昼食の片づけ、どちらかが子どもたちの遊び相手。
14時 みんなで買い物。
買い物をしない日は、公園など長男の喜びそうな遊び場所へ。
16時半 妻が夕食の支度をしてくれている間に入浴時間。

  1. まず次男を風呂に入れて、妻へパス
  2. 妻が次男に離乳食をあげてくれている間に、長男と一緒に入浴
18時半 みんなで夕食。
19時半 夕食の片づけ、就寝準備など。
20時半前後 みんなで寝室へ
長男へ本の読み聞かせ、次男へ授乳などしながら寝かしつけ。
22時ごろ 子ども達と一緒に寝てしまうことが多いが、起きられたら夫婦でお茶など。
妻は入浴、食事や離乳食のストック作りなど。何時に寝ているのやら。

 

こう見ていくと、全然無駄にしている時間はない気がします。

というか、子どもの相手が大変過ぎです。

次男は抱っこしていないと泣き出すし。

長男は同じおもちゃのパンフレットを何度も何度も読んでとせがむし。

 

この不毛で、非建設的で、何の生産性もなく、大人にとっては退屈で苦痛な…

とっても大切な時間、子ども達とのかけがえのない時間。

削ることはできません!

 

まぁ、この時間が自由になって得た一番のものかも知れませんが、

正直、大人の世界、大人の思考から遠ざかって、

頭がおかしくなるのではないかと不安に思うこともあります。

 

子育て中の女性が「社会から取り残される気がして怖い」というようなことを言っているのは、

誰とも会わず孤立し、社会から切り離されて取り残されている気がする。

ということだと思っていましたが、本質は違うのかも知れません。

 

毎日大人にとっては意味のない(子どもたちの喜ぶ)言動を繰り返せざる得ず、

大人として普通の思考、論理的な思考ができなくなっている気がして不安だけれど、

それを打開するために何かをする余裕もなく、どんどん歳をとっていく。

だからといって子ども達との大切な時間は削ることはできない。

 

こんな感覚なのではないでしょうか?

 

話は随分と逸れましたが、本日のまとめ。

世のお母さん達は、凄く大変!

 

あー今日は徹夜になってしまった。そろそろ長男が起きる前に洗濯しよっと。

因みに妻もまだ寝ていない。。。