先日購入した『Raspberry Pi』にケーブルなどをつなげ、Linuxをインストールしてみたいと思います。
初期不良の交換が14日以内とのことなので、とりあえず動作確認の意味も込めて、セッティングしていきます!
1.用意したもの。
今回使うもので、セットに入っていたものは、『Raspberry Pi Model B+』本体と『専用クリアケース』です。
それ以外に次のものを揃えました。
- USB-ACアダプター(今回は、手持ちのASUSタブレットの充電器を使用。)
- microSDカード(TDK社製 16GB Class10)
- HDMIケーブル
- USBキーボード(Dell DIMENSION2400で使用していたもの)
- USBマウス(同上)
では、早速、作業に取り掛かりましょう!
2.インストール用microSDの用意。
『Raspberry Pi』には、推奨OSとして『Debian』ベースのLinuxディストリビューション『Raspbian』というものが用意されているようです。
この他にも簡単にインストールできるディストリビューションが用意されているようなのですが、初心者につき推奨ものでいきます。
- 用意したmicroSDが『FAT形式』でフォーマットされているか確認します。
- パソコンを利用して推奨OSのインストーラー『NOOBS』を公式サイトからダウンロードします。『Download ZIP』ボタンを押すとダウンロードが始まります。
- ダウンロードしたZIPファイルを展開し、中にある全てのファイルをmicroSDへコピーします。
これで、インストール用のmicroSDが出来上がりました!
3.ケーブル等をつなぐ。
必要なものはこれで全て揃ったので、接続していきます。ここで注意しなければいけないのは、『Raspberry Pi』には、電源スイッチがないことでしょうか。全ての接続が終わってからコンセントに挿すか、スイッチ付のOAタップを使って電源のON/OFFをすると良いかも知れません。
では、順番に接続します。
- 本体を裏返して、microSDをカチッとロックがかかるところまで押し込みます。
- 『専用ケース』の底を開き、底のツメに『Raspberry Pi』を差し込んで固定します。
- 『専用ケース』の底を元に戻します。
- 『HDMIケーブル』でモニターとつなぎます。
- 『USBキーボード』と『USBマウス』をUSBコネクタにつなぎます。
- LANケーブルも接続します。
- 『USB-ACアダプター』のmicroUSB端子を『Raspberry Pi』本体につなぎます。
- 『USB-ACアダプター』をコンセントに挿します。
これで『Raspberry Pi』に電源が入り、『NOOBS』が起動します。
今回は、起動することを確認するまでにして、OSのインストールは、次回にします。
接続までは、とても簡単でした。っていうか、