『メイン機』兼『サーバー』として使用する予定で、前回ハードディスクをSSDに換装した『Clevo W255EU』へ『Ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix』をインストールしてみたいと思います。
1.Clevo W255EUのスペック
中古で購入しマニュアルもOSも何も付いていなかったので、このノートパソコンが、いつ頃発売され、どんな評価を受けていたのかは分かりませんが、いま手元にあるもののスペックは、次のとおりです。
- インテル Core i3-3120M 2.50GHz
- メインメモリ 4GB
- グラフィック Intel HD Graphics 4000(?)
- HDD 500GB → SSD 120GB
- 15.6インチワイド液晶(1366×768)
- DVDマルチドライブ
- SDスロット
- USB2.0
- USB3.0×2
- HDMI
- D-SUB
- 1000BASE-T
- 無線LAN(たぶん)
2.早速インストール
まずは『Ubuntu 18.04 LTS 日本語Remix』を『Ubuntu Japanese Team』のサイトからダウンロードし、DVDに焼きます。
それでは、DVDをパソコンに挿入して、インストールをしましょう!
『Clevo W255EU』をLANに接続して起動し、『PF7』キーを押すと、起動メディアを選択できますのでDVDから起動します。
- 『ようこそ』画面で、『Ubuntuをインストール』を押下
- 『キーボードレイアウト』画面で、『続ける』を押下
- 『アップデートと他のソフトウェア』画面で、『通常インストール』『Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする』にチェックが入っていることを確認
- 同画面で、『グラフィックとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする』にチェックを入れ、『続ける』を押下
- 『インストールの種類』画面で、『ディスクを削除してUbuntuをインストール』を選択し、『インストール』を押下
- 『ディスクに変更を書き込みますか?』の問いに『続ける』を押下
- 『インストール』画面の『どこに住んでいますか?』の問いに『続ける』を押下
- 『インストール』画面の『あなたの情報を入力してください』で、『あなたの名前』『コンピューターの名前』『ユーザー名の入力』『パスワードの入力』欄にそれぞれ入力し、『続ける』を押下
- システムのインストールが始まるので、スライドショーでも見ながら暫く待ちましょう
- 『インストールが終了しました』と表示されたら『今すぐ再起動する』を押下
- 『Please remove the installation medium,then reboot』と表示され、DVDが排出されたら無事にインストール終了です
DVDを取り出して再起動しましょう。
3.インストールを終えて
再起動後、初めてサインインすると『Ubuntuの新機能』『Livepatch』『Ubuntuの改善を支援する』画面が順に表示されますので、必要に応じて設定しましょう。
今回は『Livepatch』は設定せず、『Ubuntuの改善を支援する』画面で『システム情報』の送信だけしました。
これでインストールが終わりました。