先日、サポートの終わったWindowsXPがインストールされたパソコンにLinuxをインストールして、新しい命を吹き込むなんてことを書きましたが、そもそもLinux初心者なので、試しにVISTAが動いているパソコンに最新のLinuxをインストールしてみることにしました。
インストールしたディストリビューション
インストールするのは、Linuxのディストリビューションの中で、今一番みんなが使っていそうなUbuntuの最新版で日本語向けに作ってあるという、Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix(64ビット版) です。
ちなみにディストリビューションと言うのは、その作者が、Linuxの中核部分にいろいろなユーティリティやアプリケーションソフトなどを同梱して、自分の意図する形に整えたものみたいです。
このUbuntu 14.04 LTS 日本語 Remixは、公式サイトから入手できます。ただ自分でDVDに焼いたりしなくてはいけないので、今回は、勉強のために定期購読している『日経LINUX』の2014年10月号付録として付いていたDVDを使用しました。
インストールしたパソコン
インストールしたパソコンは、Fujitu ESPRIMO D1210です。スペックは、以下。
- CPU :Intel Core 2 Duo E7400 2.80GHz
- メモリー:2GB
- ビデオ:Intel G31 express 内蔵 286MB
- HDD:80GB
- 光学ドライブ:DVD Multi Drive
インストールを終えて
正直、拍子抜けするほど簡単でした。
DVDからインストーラーを起動して、約20分でインストールが完了しました。
途中、特に悩むところもなく、『インストール中にアップデートをダウンロードする』、『サードパーティーのソフトウェアをインストールする』の2か所のチェックボックスにチェックを入れただけ。
あ、あと『あなたの情報を入力してください』には答えたけど。。。
電源を入れてからの起動時間もVISTAと変わらず30秒くらいで、あまり待たずにアプリケーションソフトなどを使い始められました。
これで、オフィスソフトやゲーム、その他が無料で使えるなんて凄いことですね。
ちなみにインストール直後のスクリーンショットです。