毎月の通信費を節約!-DSDSでのスマホ代実績。

モバイル端末の運用を『スマートフォン+ガラケー』から『DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)』のスマホ1台に変更して1年が過ぎました。

便利に使用していた『DSDS』の機種『VAIO Phone A』ですが、ある理由から機種変更することにしました。

そこで、『DSDS』にしてから、今回の機種変更をするまでの費用をまとめてみようと思います。

 

1.スマホのメモリーが足りない

初めて使用した『DSDS』の機種である『VAIO Phone A』ですが、通話は『ドコモ』の『FOMAバリュープラン』、データ通信は『楽天モバイル(旧FREETEL)』の『使った分だけ安心プラン』のSIM2枚挿しで運用しました。

SIMを2枚挿入して同時待ち受けすることができるのは良いのですが、『nanoSIM』と『microSD』が排他となっているため、SIMを2枚挿入すると『microSD』を使用することができません。

ただでさえ内蔵ROMが16GBしかないのに、『microSD』を使用することができないため、少し動画を撮ったり、アプリをインストールすると空き容量が少ないとメッセージが出てしまいます。

本当は3年くらい『VAIO Phone A』を使う予定でしたが、『デュアルSIM』と『microSD』を同時使用することができる『DSDS』の機種、いわゆる『トリプルスロット』のスマホに買い替えることにしました。

そこで今回は、『VAIO Phone A』で『DSDS』の運用を始めてから、今回の機種変更前までにかかった費用を計算してみたいと思います。

 

2.契約から機種変更まで13か月

『DSDS』で運用し始めたのが2017年7月から、そして今回機種変更したのが2018年7月です。

その間13か月の短い時間でしたが、実際に掛かった費用は次のとおりです。

スマホ本体『VAIO Phone A』(2台の平均) 26,105円
(不要となった『VAIO Phone A』を買い取ってもらった価格) -8,800円
ソフトバンク転出料金 3,240円
ドコモ転入料金 3,240円
ドコモ使用料(月額990円×6か月)   12月まで 5,940円
ドコモ使用料(月額989円×7か月)   1月から 6,923円
FREETEL使用料(月219円×6か月)12月まで 1,314円
FREETEL使用料(月218円×7か月)1月から 1,526円
(FREETELはキャンペーン適用金額)
合      計 39,488円
平均月額(合計÷13月) 3,037円

 

3.計算を終えて

思いがけず早い段階で機種変更をしてしまったので、随分と高い『月平均額』になってしまいました。

また、『DSDS』前に使っていたソフトバンクの携帯用SIM(ホワイトプラン)が、スマホでは使えない(使ってはいけない?)ということで、ドコモへの『MNP』があったことも高くなった原因だと考えられます。

純粋な『通信費』だけであれば、月額1,207円で運用できているので、スマホを2年間程度使えば、機種代金込みで月額2,300円程度の運用ができたハズです。

新しく買った『トリプルスロット』のスマホは、『zenfone4 Max Pro』ですが、こちらは、

せめて2年以上は使いたい(涙)

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - sambaでファイルサーバ!

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、前回自動マウントに成功したUSBハードディスクを『samba』で家庭内の他のパソコンと共有してみたいと思います。

 

1.『ファイル(Nautilus)』を使って簡単に共有(失敗!)

前回『/srv』にマウントしたUSBハードディスクは、『Kona Linux』で運用していた『自宅サーバ』で元々使っていたものなので、共有フォルダとして『/samba』というフォルダが作ってあります。

今回は、こちらを共有してみようとおもいましたが、失敗しました(涙)

  1. ディスクトップ左側のドッグから『ファイル(Nautilus)』を開きます。Nautilusを開く
  2. 『USBハードディスク(ここではSHARED-HDD)』を右クリックし、『/srvのプロパティ』を開き、『ローカルネットワーク共有』タブを開きます。/srvのプロパティ
  3. 『共有を作成』しようとすると『共有サービスがインストールされていません』というメッセージが出るので、『サービスのインストール』を押下します。共有サービスインストール
  4. 『ソフトウェアの追加インストールを行いますか?』の問いに『インストール』を押下します。追加インストール
  5. 認証のあと『フォルダーの共有』が操作できるようになります。オプション設定
  6. 『共有名』を分かりやすい名前に変更し、(外部に接続していないので)全てのチェックを入れ、『共有を作成』を押下します。全てにチェック
  7. 『エラー255』が出て、共有できませんでした(涙)エラーで設定失敗
  8. ちなみに自分の『ホーム』内の『公開』フォルダに同様の操作をしてみました。公開フォルダで設定
  9. アクセス権の付与に関するメッセージが出ましたが、『自動的にアクセス権を付加する』を押下し、無事に共有することができます。公開フォルダは設定できる

 

2.作業を終えて

今回は、Linuxの作法どおり(?)、サーバで使用するデータを保管する『/srv』にsambaで共有するフォルダを作って、『ファイル(Nautilus)』から共有を試みました。

が、残念ながら『root』の壁にぶつかり共有できませんでした。

こうなるとコマンドラインから設定をするか、USBハードディスクのマウント先を『/home/ユーザー名』配下にするか、『GUIのsamba設定ツール』を探すかというところです。

ちょっと考えて、一番良さそうな方法を試したいと思います。

 

2018.07.21追記

3.できました!

『/srv』配下のフォルダをsambaで共有するために『ファイル(Nautilus)』からの操作を試みましたが『root』の壁にぶつかり失敗しました。

『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動出来たら、設定できるかなと思いましたが、『Ubuntu18.04』から『gksuパッケージ』が削除されてるということで、『GUIのsamba設定ツール』をネットで探していました。

その様な中、偶然、コマンドラインから『sudo nautilus』で『ファイル(Nautilus)』をスーパーユーザー(root権限?)で起動できるような記事がありましたので、早速起動してみました。

するとどうでしょう

 

『ファイル(Nautilus)』を起動することができました。

早速『フォルダの共有』の操作をしてみると、先ほどのエラーは出ず、sambaで共有することができました。

使っていて何か不具合がでたら、また報告いたします。

 

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - USBハードディスクを自動マウント。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバー用のデータを保存しているUSBハードディスクを現行のサーバから付け替え、自動でマウントするようにしてみたいと思います。

 

1.改めて、サーバのデータ保存用ハードディスク

現行『Kona Linux』で運用している『自宅サーバ』では、ファイルサーバやメディアサーバの保存先として、『/srv』にUSBハードディスクを自動マウントしています。

火事や地震なの不測の事態が起こった時に

『スポッ』と抜いて持って逃げようという計画です。

 

新しく『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』へこのUSBハードディスクを移設する作業です。

 

2.『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』とは大違い

以前『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』で同様のことをした時には、GUIで簡単に設定する方法を見つけることができず、CUIで『UUID』を調べてから『/etc/fstab』を編集しました。

今回は、『Ubuntu 18.04 日本語Remix』にプリインストールされたユーティリティアプリケーションの『ディスク』だけで設定が済んでしまいました。

なんて便利な世の中だ。

 

3.『ディスク』から簡単に設定

それでは、早速設定を始めます。

  1. まず自宅サーバ用のパソコンにUSBハードディスクを接続しておきます。
  2. ユーティリティアプリケーションの『ディスク』を起動する。
  3. 『/media/ユーザー名/』にマウントされたUSBハードディスクがあるので、『■(停止マーク?)』を押して、アンマウントする。ユーティリティ『ディスク』
  4. 『歯車マーク』を押して『マウントオプションを編集…』を選び、『マウントオプション』画面を開く。マウントオプション画面
  5. 『User Session Defaults』を『オフ』にして、『Mount at system startup』にチェックを入れ、『マウントポイント』を『/srv』に変更し、『OK』ボタンを押下する。マウントオプション設定

これで設定は終わりです。

パソコンを再起動するとUSBハードディスクが『/srv』に自動でマウントされました!

 

4.作業を終えて

本当に簡単でした。

『Ubuntuサーバー』や『Kona Linux』での設定は、勉強にはなりましたが、インターネットで調べつつ作業をしても、合っているのか不安でした。

今回は、インターネットで情報が見つからなかったのですが、何となく設定やプリインストールのアプリケーションを探していたら、それっぽいアプリケーションが見つかり、適当に設定したら出来てしまいました。

今は何となく動いていますが、

感で作業をしたので、合っているか不安です。。。

Ubuntu日本語Remixで自宅サーバ - IPアドレスの固定化。

『メイン機』兼『自宅サーバー』として使用する予定で『Ubuntu 18.04 日本語Remix』をインストールして楽しんでいます。

今回は、サーバーとして他の機器から接続するのに必須ともいえる『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.『設定』の『ネットワーク』から簡単に設定

現在サーバーとして使用している『Kona Linux』では、『ネットワーク接続』で簡単に設定することができました。

今回の『Ubuntu 18.04 日本語Remix』でも簡単に設定することができました。

  1. 画面右上の『▼(下三角マーク』を押下し、『有線 接続済み』-『有線設定』を選ぶ。
  2. 『ネットワーク』の設定画面が開くので、『歯車マーク(?)』を押下する。ネットワーク設定画面
  3. 『有線』の設定画面が開くので、『IPv4』を押下する。IPv4設定画面
  4. 『IPv4メソッド』を『自動(DHCP)』から『手動』に変更し、次の項目を入力する。IPアドレス設定
    アドレス 固定したいIPアドレス(今回は192.168.1.100)
    ネットマスク 通常は255.255.255.0
    ゲートウェイ インターネットの接続に使用するルータのアドレス
    DNS 家庭ならルータと同じことが多い(?)
  5. 『適用』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動します。

 

2.作業を終えて

設定は簡単でした。

が、『アドレス』を入力後に『DNS』を『自動ON』にしたままパソコンを再起動したら、起動途中でフリーズしてしまい、二進も三進もいかなくなってしまいました。

再インストールしました(涙)

 

『DNS』が『自動ON』のままでダメなら、設定が終わるまで『適用』が押せなくしてくれれば良いのに~と思いました。

(あと、再インストールしなくても対処できる方法もきっと在ったのでしょうね。。。)

 

それから、『ルート』の項目は何だか分からないので、『自動ON』のままにしましたが、今のところ動いているようです。