Kona Linuxで自宅サーバ - ウィルス対策ソフト導入。

FMV-BIBLOに『Kona Linux 2.3 black』をインストールして、自宅サーバを作って楽しんでいます!

今回は、必要度は低いと言われているようですが、『ウィルス対策ソフト』を導入してみたいと思います。

 

1.定番の『ClamTk』をインストール

『Linux』は『Windows』ほどコンピュータウィルスが出回っていないらしく、いくつかの参考図書では、『ウィルス対策ソフト』は不要といったことが書いてありましたが、導入する場合は『ClamTk』(正確には『ClamAV』とそのフロントエンドの『ClamTk』)が定番の様ですので、インストールしてみたいと思います。

『ClamTk』は、『Linux』を対象としたコンピュータウィルスだけではなく、『Windows』を対象としたものも発見することができるらしく、今後『ファイルサーバ』を構築する予定もあるので、

ちょうど良いかなぁと思います。

 

では、インストールです。

  1. 『メニュー』-『設定』から『ソフトウェアセンター』を開く。ソフトウェアセンター
  2. 検索窓に『Clam』と入力すると、絞り込まれて『ClamTk』が表示されるので、選択して『インストール』ボタンを押す。

これだけで、インストールは完了です。

簡単!

 

2.『ClamTk』を設定する

インストールが終わったら、定期的にウィルスチェックを行いたいので、スキャン内容やスケジュールなどの設定をします。

  1. 『メニュー』-『アクセサリ』から『ClamTk』を開く。clamtk
  2. 設定ボタンを押し、『スキャン設定』タブで必要な設定をする。clamtk設定画面
    dotで始まるファイルをスキャン ファイル名が『.』で始まる隠しファイルもスキャン
    フォルダーにあるすべてのファイルとフォルダーをスキャン ツリー構造の子孫フォルダ内もスキャン
    sambaフォルダーをスキャン sambaサーバを構築予定なのでチェックをしてみた
  3. 『拡張』から『スケジュール』を開きスケジュールの設定をする。clamtkスケジュール設定
    スキャン対象 コンピュータ全体で良い気がするけど『推奨』の方にしてみた
    スキャンする時間 『4時0分』にして『+』ボタンをクリック
    シグネチャをアップデートする時間 スキャンの前、『3時30分』にして『+』ボタンをクリック

これもまた、簡単に終わりました。

 

3.作業を終えて

日本語化されたGUIのフロントエンドがあるって、なんて素晴らしいんでしょう!

テキストエディタを開いて、正しいのか心配しながら設定ファイルを書き換えるって、やっぱり初心者にはストレスですよね。

慣れてくれば設定ファイルを書き換えることも難しくなくなり、細かい設定などもできて良いこともあるのかも知れませんが、今のところは敷居が高いです。

GUIで設定できるって凄い!

 

Kona Linuxで自宅サーバ - 消費電力を計測してみた。

FMV-BIBLOに『Kona Linux 2.3 black』をインストールして、自宅サーバを作って楽しんでいます!

今回は、ひょんなことからワットモニターを購入したので、サーバ運用にかかる電気代を調べてみました。

 

1.サンワサプライ『TAP-TST14W』を購入

久しぶりに『ヨドバシカメラ』まで車を飛ばしていったのですが、買おうと思っていた品が売り切れていました。

このままでは、無駄に駐車料金だけを払って帰ることになってしまうと思っていたところ、『ワットモニター』が安かったので買って事なきを得ました。

しっかりした『ワットモニター』を購入しようとすると結構な出費となってしまうのですが、今回購入したサンワサプライの『TAP-TST14W』は、三口のコンセントタップにワットモニター機能を付けたというもので、便利な表示項目切り替えスイッチなど一切なく、『消費電力』-『積算電力量』-『積算料金』-『電気料金(円/時間)』が4秒毎に自動で切り替わるものです。

ちょっと消費電力を調べるくらいなら、これで充分だと思います。

ワットモニター

2.計測結果と電気代

早速『Kona Linux 2.3 black』をインストールしたFMV-BIBLOに『ワットモニター』を取り付け、計測してみました。

起動後しばらくして、ノートパソコンのモニターがブラックアウトしてから確認したところ、16Wから17W台で推移しているようです。

仮に平均で17Wだとすると、我が家は『電化上手』の契約なので、1日の電気代は現在のところ次のとおりです。

夜間 午後11時から翌朝7時まで 8時間 12.16円/kWh 12.16×8×17÷1000= 1.65円
午前7時から午前10時まで 3時間 25.92円/kWh 25.92×3×17÷1000= 0.08円
午後5時から午後11時まで 6時間 25.92円/kWh 25.92×6×17÷1000= 2.64円
昼(夏季以外) 午前10時から午後5時まで 7時間 31.64円/kWh 31.64×7×17÷1000= 3.77円
昼(夏季) 午前10時から午後5時まで 7時間 38.63円/kWh 38.63×7×17÷1000= 4.60円

これらを合計すると、夏季以外は1日約8.14円、夏季は1日約8.97円くらいです。

計算が間違っていなければ、1ヶ月で300円もしないので、ノートパソコンを付けっぱなしにしても問題ないかなぁと思います。

それにしても、『電化上手』の昼間時間帯って高過ぎぢゃないですか?

 

Kona Linuxで自宅サーバ - セキュリティ更新の自動化。

FMV-BIBLOに『Kona Linux 2.3 black』をインストールして、自宅サーバを作って楽しんでいます!

今回は、前回同様にサーバとして必須(?)の『セキュリティ更新の自動化』をしてみたいと思います。

 

1.『アップデート・マネージャ』で簡単に設定

『Ubuntu Server 』では、『unattended-upgrades』のコマンドで簡単に『重要なセキュリティアップデート』を自動化できましたが、デフォルト以外の設定をしようとするとエディタで設定ファイルを修正する必要がありました。

今回の『Kona Linux』では、『アップデート・マネージャ』でGUIにより、いろいろな設定を簡単にすることができました。

では、早速。

  1. 画面左下の『コーヒーカップ』をクリックし、『設定』から『アップデート・マネージャ』を開きます。
  2. パスワードの入力画面に『ルートのパスワード』を入力します。パスワードの入力
  3. ソフトウェアのアップデートがあるとのメッセージがありましたので、『Install Updates』を押しました。アップデートがあります画面
  4. 『システムは最新の状態です』となったら、『Settings・・・』を押します。システムは最新の状態です
  5. 『Software Sources』が開いたら『ダウンロード元:』の横を押し一番良いダウンロード元に変更します。ダウンロード元の変更
  6. 『Other』を選び『Choose a Download Server』が開いたら『Select Best Server』を押します。一番良いダウンロード元を選ぶ
  7. 『Choose Server』を押して確定します。ここまでは、設定の事前準備です。
  8. ここからが、『セキュリティ更新』の設定本番、『Updates』タブを開きます。自動アップデート設定
  9. 『セキュリティアップデート』にチェックを入れます。
  10. 『Automatically check for updates』を『毎日』にします。
  11. 『When there are security updates』を『Download and install automatically』にします。
  12. 『閉じる』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動しておきましょう。

 

2.作業を終えて

またまた、あまりの簡単さに驚きです。

まぁ『Ubuntu Desktop』などでは当たり前なのかもしれませんが、動作が軽快なのが良いですね!

とはいえ、確かに日本語化は『Ubuntu』の方が進んでいるようです。

同じGUIツールでも、『Ubuntu』とその元となっている『Debian』では、日本語化の状態が違っています。

その辺、どうにか統一できないものなのでしょうか?

 

初心者の願いです。

 

Kona Linuxで自宅サーバ - IPアドレス の固定化。

FMV-BIBLOに『Kona Linux 2.3 black』をインストールして、自宅サーバを作って楽しんでみたいと思います!

『Ubuntu Server 14.04 LTS』で自宅サーバで楽しんでいましたが、何故かクラッシュしてしまい、再インストールが必要になったので代わりに『Kona Linux 2.3 black』をインストールしてみました。

今回は、サーバとして必須(?)の『IPアドレスの固定化』をしてみたいと思います。

 

1.『ネットワーク接続』で簡単に設定

『Ubuntu Server 』では、GUIのツールをインストールするか、CUIベースで設定ファイルをエディタで書き換えるかでしたが、『Kona Linux』では、『ネットワーク接続』で簡単に設定することができました。

  1. 画面右下の『LANケーブルのような』アイコンを右クリックして、『接続を編集する』を選びます。ネットワーク接続を開く
  2. 『ネットワーク接続』のウィンドウが開きますので、『Wired connection 1』を選んで『編集』を押します。ネットワーク接続
  3. 『Wired connection 1の編集』のウィンドウが開きますので、『IPv4のセッティング』タブを選びます。Wired connection 1
  4. 『方式』を『自動(DHCP)』から『手動』に変更し、『追加』を押して次の項目を入力します。IPアドレス固定化設定
    アドレス 固定したいIPアドレス(今回は:192.168.1.201)
    ネットマスク 通常は255.255.255.0
    ゲートウェイ インターネットに接続に使用するルータのアドレス
    DNSサーバー 家庭ならルータと同じことが多い(?)
  5. 『保存』を押して設定を終えたら、パソコンを再起動します。

 

2.作業を終えて

あまりの簡単さにビックリしました。

考えようによっては、『Ubuntu Server 』でもテキストエディタで簡単に設定することができましたが、『GUI』で設定できた方が、簡単な気がしてしまいます。

それでいて非力な古いノートパソコンでもサクサク動いていますので

恐るべし『Kona Linux 2.3 black』!

 

という感じです。

 

Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/AへKona Linux blackをインストール

久しぶりに、WindowsXPがインストールされた古いパソコンにLinuxをインストールしてみるシリーズです。

今回は『Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/A』へ『Kona Linux 2.3 black』をインストールしました。

先日まで『Ubuntu 14.04.2 LTS Server』をインストールして、自宅サーバを楽しんでいましたが、『DAAPサーバ』を構築しようと作業しているうちにクラッシュして、再インストールが必要になってしまいました。

それならば、いっそのこと以前から気になっていた『Kona Linux 2.3 black』をインストールしてみようと思った次第です。

次第によっては、『Kona Linux 2.3 black』を使って、自宅サーバを楽しんでしまいます!

 

1.Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/Aのスペック

改めて今回使用したパソコンのスペックです。

  • モバイルAMD Athlon XP-M 2000+
  • ビデオ統合チップセット RADEON IGP 320M
  • メインメモリ 512MB(一部VRAMに使用)
  • HDD 40GB
  • フロッピーディスクドライブ
  • DVD-ROM&CD-R/RWコンビネーションドライブ

 

2.Kona Linux 2.3 black の準備

『Kona Linux』は、日本の方(?)が作成されているディストリビューションで、しっかりと日本仕様になっています。

作者の方がコーヒー好きということで、名前も『Kona』です。

『Kona』といえば、もちろんハワイのコーヒーですよね!

私もコーヒー好きで、毎日5杯程度はコーヒーを飲んでいますし、1日コーヒーを飲まないと翌日は頭痛がして生活に支障がでるくらいです。

ということで、この『Kona Linux』、以前『Dell DIMENSION 2400』へ『Xfce版』をインストールしてみてから、かなり惹かれていたのですが、なかなか具体的に使用していく機会がありませんでした。

幸か不幸か『Ubuntu 14.04.2 LTS Server』のクラッシュという良い機会(?)がありましたので、インストールしてみたいと思います。

この『Kona Linux』には、高機能系ディストロと軽量ディストロの二本立てで何種類かのディストリビューションが用意されていますが、今回は、自宅サーバにするかも知れないということと、インストールするノートパソコンが非力であることから、最軽量の『Kona Linux 2.3 black』をインストールすることにしました。

インストール用のイメージファイルは、『Kona Linux』の公式サイト(Googleドライブ)から入手することができます。

いろいろな説明書きのファイルもありますので、一通り目を通しましょう。

しかし、これがまたセンスの良い画面なんですよねぇ~。

部分にコーヒーがあしらわれながら、非常にクールな印象なのです。

やっぱりコーヒー好きな人は素敵に違いない!

 

何だか話に脈略が無くなってきましたので、インストールを始めましょう!

 

3.いよいよインストール

それでは、ダウンロードしたイメージファイルをCD-R(!)に焼いたら、CD-ROMドライブからパソコンを起動します。

  1. 電源を入れで暫くすると、CD-ROMからライブ起動します。Kona Linux Live起動画面
  2. 左下、コーヒーカップのアイコンをクリックして『メニュー』を開き、『システムツール』から『Kona Linux インストーラー』を起動します。
  3. 『ハードディスクにシステムをインストールします 続けますか?』の問いに『Yes』で答えます。Kona Linux インストール開始
  4. 『localesを設定してます』の画面で、そのまま『進む』を押します。localesの設定画面
  5. 確認画面が表示されますので『ja_JP.UTF-8』となっていることを確認して『進む』を押します。localesの確認画面
  6. 『console-dataを設定しています』の画面で、そのまま『進む』を押します。console設定画面
  7. 『keyboard-configurationを設定しています』の画面で、そのまま『進む』を押します。keyboard設定画面
  8. さらに『keyboard-configurationを設定しています』の画面が表示されますので、『進む』を押します。keyboard設定画面2
  9. パーティション作成のアナウンスと続行確認のウィンドウが開きますので『Ok』します。インストール続行確認
  10. パーティションを作成するドライブを選びます。(クリーンインストールするなら『sda』で良いでしょう。)パーディション作成ドライブの選定
  11. 今回は、『Ubuntu Server』の時のパーティションが残っていたので、そのままフォーマットだけしました。通常は、メニュー下の『バー』を右クリックして領域を全解放し、再度インストール領域(ext4,boot指定)とスワップ領域(linux-swap)を確保してフォーマットする指定をします。指定後『適用』を忘れずに!パーティション設定
  12. フォーマットや領域変更の操作を適用してよいか聞かれるので、『適用』を押します。領域設定適用確認
  13. 『全ての操作が無事に完了しました』のメッセージが出たら、『閉じる』を押します。適用完了
  14. スワップパーティションに先ほど作成した『linux-swap』パーティションを指定します。スワップ選択
  15. インストールするパーティションに先ほど作成した『ext4』パーティションを指定します。インストール先指定
  16. 先ほど指定したインストール先パーティションのファイルシステムを指定します。今回は『ext4』です。ファイルシステム指定
  17. 『/home』を取るパーティションを聞かれますが、今回は『root』だけなので、そのまま『OK』を押します。home指定
  18. 『ルートのパスワード』『ユーザ名』『ユーザID』『ユーザパスワード』『ホスト名』を入力して『OK』します。ユーザ情報入力
  19. 『GRUB』のインストール先を指定します。クリーンインストールなら『sda』で良いと思います。GRUBインストール先指定
  20. 『システムクロック』をローカルタイムに設定するため『YES』を押します。システムクロック設定
  21. 『タイムゾーンを選択してください』に、『Asia/Tokyo』を選んで『OK』を押します。タイムゾーン設定
  22. インストールの続行を確認されますので、『Yes』を押します。インストール確認画面
  23. 『インストールが完了しました』に『Yes』で答えます。まだインストールは終わっていませんので注意!インストール完了メッセージ
  24. 再起動後『有用なパッケージの追加』で『はい』を押します。当初は『いいえ』としたのですが、どうやら『はい』にしないとインストールが最後まで完了しないようです。有用なパッケージ追加
  25. CPUが『PAE対応』なので『PAEカーネル』をインストールできるというので、『はい』で答えます。PAE対応カーネルインストール
  26. 『PAEカーネルのインストール完了』メッセージが出たら『OK』を押します。PAEインストール注意点
  27. 『おめでとうございます』のメッセージが出たら、インストールが完了です。インストール完了

 

4. インストールを終えて

やっぱり、この『Kona Linux』好きですねぇ。

日本語でインストールは簡単だし、サクサク動くし。

何より

ちょっとオシャレぢゃないですか?

 

まぁ、まだインストールしたばかりで、ほとんど使っていませんので、私のような初心者に使いこなせるかは、もう少し先に。

私にとって『コナコーヒー』は少し苦味が強いのですが、

『Kona Linux』が苦くないことを祈ります。

 

RIZAPに挑戦! - とは言ってもダイエットではありません。

ダイエットのCMでおなじみの『RIZAP』ですが、昨日、その親会社である『健康コーポレーション』の株式の『立会外分売』がありましたので、申し込んでみました!

 

1.立会外分売の条件

『立会外分売』は、株主数の増加や株式の流動性の向上などを図るために、取引所の取引時間外で、大株主などの大量の売り注文を多くの投資家に分売するものだそうです。

しかも分売時は、前日の終値からディスカウントされた価格で購入できるというオマケ付いています。

今回の『健康コーポレーション』は『札証アンビシャス』の銘柄ですが、きっと『RIZAP』での売り上げの好調を受けて『東証一部』への上場なんかを狙っているのではないでしょうか。

そうなると株価の上昇なんかも期待できるし、割引価格だし、

買わない手はない!

 

と言うことで、分売条件は次のとおり。

分売実施日 2015年6月4日
前営業日終値 828円
分売価格 795円
割引率 3.99%

どうにかお金をかき集めて、1,200株をNISA口座で申し込みました。

 

2.立会外分売の結果

実は初めて『立会外分売』に参加してみましたが、いつも利用しているネット専業の証券会社の取引サイトから簡単に購入申し込みをすることができ、特別難しいことはなにもありませんでした。

しかも、嬉しいことに株式購入手数料がかかりませんでした。

 

通常の株式の売買では、証券会社に手数料を支払うのですが、『立会外分売』ってお得ですね!

(もしかしたら、証券会社によって違うのかも知れませんが。)

 

ただし残念なことに1,200株の申し込みに対して、500株しか購入することができませんでした。

申込者が多数だったんですね、きっと。

まぁ、無理にかき集めたお金だったので、

神様が制止してくれたんだと思います・・・神様、ありがとう。

 

結果、795円 × 500株 = 397,500円の投資です。

 

3.本日までの価格の推移

分売実施日の昨日と本日の価格の推移と分売価格との比を整理してみました。

分売価格 795円
実施日安値 828円 +4.15%
実施日高値 873円 +9.81%
実施日終値 864円 +8.68%
本日安値 804円 +1.13%
本日高値 852円 +7.17%
本日終値 830円 +4.40%

なんだか少しずつ下がっているような気もしますが、今日は日経平均も下がっていることだし、

今日のトレンド、トレンド

 

と、自分を納得させておきます(涙)