Raspberry Piで日本語を入力する。

前回は、『Raspberry Pi』に推奨ディストリビューションの『Raspbian』をインストールし、GUI画面も起動してみました。

今回は、日本語入力ができるように設定してみたいと思います。

それでは、早速『Raspberry Pi』の電源ケーブルをコンセントに挿しましょう!

(なんか、『スイッチを入れる』ではないところが、微笑ましい。)

 

1.起動時に最初からGUI画面にする!

無事起動し『login ID』と『Password』を入力すると、『pi@raspberrypi~$』というプロンプトになりますので、『startx』を実行して、GUI画面を起動しましょう。

毎回これをするのも面倒なので、最初からGUI画面が起動するようにしてみましょう!

  1. 左上『Menu』の3つ右のモニタの絵のアイコン『LXTerminal』を起動します。
  2. コマンド入力用のウィンドウ(端末)が開くので『sudo raspi-config』と入力し実行します。
  3. 見覚えのあるメニューが現れるので『3 Enable Boot to Desktop/scratch』を選び実行します。
  4. 2番目の『Desktop Log in as user ‘pi’  at the graphical desktop』を選び了解します。
  5. 『Finish』を選び実行します。
  6. 『Would you like reboot now?』に『はい』で答えます。

これで、コンセントに挿す(起動する)と同時にGUI画面になるハズです。

 

2.『ibus-anthy』のインストール

それでは、引き続き日本語が入力できるように設定しましょう!

  1. 先ほどと同様に端末を起動します。
  2. 一先ず『リポジトリー』と呼ばれるソフトの管理サイト(?)を調べて、ソフトのデータベースを最新にするため『sudo apt-get update』を実行します。
  3. 日本語入力のため『ibus-anthy』をインストールするため、『sudo apt-get install ibus-anthy』を実行します。
  4. 途中1回『続行しますか『[Y/n]?』と聞かれますので、『Y』と入力して実行します。
  5. 『exit』と入力して実行し、端末を閉じます。
  6. 『Menu』から『Shutdown』-『Logout』し再度ログインすると、画面右上の時計の2つ左にキーボードの様な絵のアイコンが追加されますので、そのアイコンを左クリックして『設定』を開きます。
  7. 『ibusの設定』ウィンドウが開きますので、『インプットメソッド』タブを選びます。
  8. 『インプットメソッドの選択』-『日本語』-『anthy』と選び『追加』を押すと、『インプットメソッド』欄に『日本語-Anthy』が追加されます。

これで日本語が入力できるようになりました。ブラウザやテキストエディターなどで入力確認してみてください。

Raspberry PiへRaspbianインストール

前回は、インストール用のmicroSDを用意し、『Raspberry pi』にケーブルなどを接続して起動することに成功しました。

今回は、この『Raspberry Pi』にLinuxをインストールしてみたいと思います。

 

1.Raspberry Piのスペック

今更ながら、『Raspberry Pi Model B+』のスペックは次のとおりです。

  • CPU  ARM1176JZFS (700MHz)
  • GPU Broadcom VideoCore 4 (250MHz)
  • メインメモリ 512MB
  • microSDカードスロット
  • 10BASE-T/100BASE-TXイーサネット
  • USB2.0×4
  • GPIO×26
  • 映像/音声出力 HDMI、3.5mmピンジャック

HDDなどの代わりにmicroSDカードをスロットに挿入して、起動用のストレージとして使います。

 

2.Raspbianでいきましょう!

何せ初めての経験なので、標準的な方法で『Raspberry Pi』を使えるようにしたいと思います。

と言うことで、公式サイトで配布しているインストーラーの『NOOBS』を使ってインストールしますが、この『NOOBS』を使うと、次のディストリビューションをインストールすることができるようです。

  • Raspbian[RECOMMENDED]
  • Raspbian-Boot to Scratch
  • OpenELEC
  • Arch
  • RaspBMC
  • Pidora
  • RISC OS

何だかLinuxではないものも含まれているような気がしますが、それは措いておいて、一番上の『Raspbian』は、わざわざ[RECOMMENDED]と書いてあるくらいですし、今まで散々インストールしてきた『Ubuntu』と同じ『Debian』ベースなので簡単にインストールできるのではないかとの期待ができます。

と、とにかく今回は『Raspberry』でいきましょう!

 

3.いよいよインストール

それでは『Raspberry Pi』に接続したACアダプターをコンセントに挿します。

問題なく接続ができていれば、電源が入り、『NOOBS』が起動してくるハズです。

あれ!?

 

最新版の『NOOBS』バージョン1.3.11をダウンロードしたハズなのですが、バージョンが1.3.10と書いてあります。

が、

 

こんな時は、慌てず騒がず、見なかったことにして先に進みます。

気を取り直して、

  1. インストールするディストリビューションの選択画面で、『Raspbian』にチェックを入れ、『install』ボタンを押します。
  2. SDカードを上書きしますが良いですか的な確認のWindowが開くので『Yes』を押すと、書き込みが始まります。
  3. 『OS(es) Installed Successfully』のWindowが開いたら、『OK』ボタンを押します。
  4. 『Raspi-config』画面が開きますので、『4 Internationalisation Options』を選び『Select』を押します。
  5. 『I1 Change Locale』を選び『Select』を押します。
  6. 『ja_JP.UTF-8 UTF-8』を選びスペースキーで『*』を付け、『Ok』を押します。
  7. 画面が展開するので再度『ja_JP.UTF-8』を選び『Ok』を押します。
  8. 再度『Raspi-config』画面が開きますので、『4 Internationalisation Options』を選び『Select』を押します。
  9. 『I2 Change Timezone』を選び『Select』を押します。
  10. 『Asia』-『Tokyo』と選び『Ok』を押します。
  11. 再度『Raspi-config』画面が開きますので、『4 Internationalisation Options』を選び『Select』を押します。
  12. 『I3 Change Keyboard Layout』を選び『Select』を押します。
  13. 『Generic 101-key PC』を選び『Ok』を押します。
  14. 『Other』-『Japanese』-『Japanese』-『The default for the keyboard layout』-『No compose key』と選び『Ok』を押します。
  15. 『Configuring keyboard-configuration』の画面が開いたら『Ok』を押します。
  16. 再度『Raspi-config』画面が開きますが、モニター画面の周囲に黒い帯が残っているので、『8 Advanced Options』を選び『Select』を押します。
  17. 『A1 Overscan』-『Disable』と選びます。
  18. 再度『Raspi-config』画面が開きますので、『Finish』で終了します。
  19. 再起動するか聞いてきますので『Yes』を押します。
  20. CUIで再起動しますので、『login:』に『Pi』、『Password:』に『Raspberry』と入力してログインします。

 

『Pi@raspberrypi~$』というプロンプトが表示されて、無事にインストールすることができました。

GUIを起動する場合は『startx』と入力してみましょう!

 

 4.インストールを終えて

思った以上に簡単にインストールができました。

GUIの画面もシンプルで結構好きですね。ただ、凄く遅いですが。(残念ながらソフトが入っていないのでスクリーンショットは取れませんでした。)

一応日本語は表示されていますが、入力はまだできませんので、次回はその辺を設定してみたいと思います。

あ、あと最初からGUIが起動するようにしようかな。

電子工作に使うんだったらいらないか?

『Raspberry Pi』をセッティング!

先日購入した『Raspberry Pi』にケーブルなどをつなげ、Linuxをインストールしてみたいと思います。

初期不良の交換が14日以内とのことなので、とりあえず動作確認の意味も込めて、セッティングしていきます!

 

1.用意したもの。

今回使うもので、セットに入っていたものは、『Raspberry Pi Model B+』本体と『専用クリアケース』です。

それ以外に次のものを揃えました。

  • USB-ACアダプター(今回は、手持ちのASUSタブレットの充電器を使用。)
  • microSDカード(TDK社製 16GB Class10)
  • HDMIケーブル
  • USBキーボード(Dell DIMENSION2400で使用していたもの)
  • USBマウス(同上)

では、早速、作業に取り掛かりましょう!

用意したもの

 

2.インストール用microSDの用意。

『Raspberry Pi』には、推奨OSとして『Debian』ベースのLinuxディストリビューション『Raspbian』というものが用意されているようです。

この他にも簡単にインストールできるディストリビューションが用意されているようなのですが、初心者につき推奨ものでいきます。

  1. 用意したmicroSDが『FAT形式』でフォーマットされているか確認します。
  2. パソコンを利用して推奨OSのインストーラー『NOOBS』を公式サイトからダウンロードします。『Download ZIP』ボタンを押すとダウンロードが始まります。
  3. ダウンロードしたZIPファイルを展開し、中にある全てのファイルをmicroSDへコピーします。

これで、インストール用のmicroSDが出来上がりました!

 

3.ケーブル等をつなぐ。

必要なものはこれで全て揃ったので、接続していきます。ここで注意しなければいけないのは、『Raspberry Pi』には、電源スイッチがないことでしょうか。全ての接続が終わってからコンセントに挿すか、スイッチ付のOAタップを使って電源のON/OFFをすると良いかも知れません。

では、順番に接続します。

  1. 本体を裏返して、microSDをカチッとロックがかかるところまで押し込みます。microSD挿入
  2. 『専用ケース』の底を開き、底のツメに『Raspberry Pi』を差し込んで固定します。ケースに収納。
  3. 『専用ケース』の底を元に戻します。
  4. 『HDMIケーブル』でモニターとつなぎます。
  5. 『USBキーボード』と『USBマウス』をUSBコネクタにつなぎます。
  6. LANケーブルも接続します。
  7. 『USB-ACアダプター』のmicroUSB端子を『Raspberry Pi』本体につなぎます。
  8. 『USB-ACアダプター』をコンセントに挿します。

接続完了。

これで『Raspberry Pi』に電源が入り、『NOOBS』が起動します。

 

今回は、起動することを確認するまでにして、OSのインストールは、次回にします。

接続までは、とても簡単でした。っていうか、

『専用ケース』の底を開けるのが一番大変でした!

『Raspberry Pi』とムックのセットを購入!

毎月『日経Linux』という雑誌を定期購読しています。

『Windows』や『Mac』のように既にあるソフトを使うだけではなく、いろいろな仕組みを知ったりプログラミングをしたり、もっとパソコンの内部的な(オタク的な)こともして楽しみたいという気持ちから『Linux』を勉強するために購読したのです。

が、最近この雑誌では、ハードウェア(電子工作?)の方面も特集が組まれたり、連載が行われたりして、とても楽しげです。

そんな訳で、子どもの頃は『モーターで動く自動車のプラモデル』すら正しく組み立てることができず、中学校の技術の時間に初めてハンダ付けして作ったインターホンは通電すらしなかったという生粋の不器用人間の私が、とうとう買ってしまったのです。

そう『Raspberry Pi』です。

 

昔から電子工作に興味がなかった訳ではなく、『学研電子ブロック』も持っていました(あ、今も持っています)し、ずっと憧れはあったのです。

 

1.『Raspberry Pi』って何?

そうそう、あまりに興奮して説明をしていませんでした。

『ラズベリーパイ』と言っても食べ物ではありません、格安で小型のコンピュータです。

本体だけで5,000円前後。大きさは、タバコの箱くらいでしょうか(タバコ吸わないので曖昧ですが)。

このサイズにLANポート×1、USB2.0ポート×4、センサーなどを接続するピンヘッダーなどが備わっています。

簡単にLinuxをインストールして、低電力の家庭用サーバーとして使うこともできるようです。

もちろん、電子工作に使って、いろいろなモノの制御に使えると言うか、それが本来の使い方か?

Raspberry Pi B+

 

2.なんだかんだ入って12,600円(税込)。

今回購入したのは、『ラズパイマガジン2015年春号』の発売に合わせた期間限定の特別セットです。

セット内容は、この本(ムック)と『Raspberry Pi Model B+』と専用ケースの3点で8,000円。

それにムック記事に連動した『日経Linuxが選ぶ電子工作入門キット』が4,600円。

合計12,600円の出費は痛かったですが、まぁ楽しみながら自己啓発と思えば…

mook&Pi

 

3.その他、必要なもの。

12,600円の出費は痛かったですが(しつこい!)、その他に必要なものは、家に転がっているものでどうにかなりそうです。以下が『ラズパイマガジン』に書いてあった最小構成の周辺機器です。

  • microSDカード(OSをインストールする記憶装置。8GB以上推奨。)
  • HDMIケーブル(モニター出力)
  • マウス
  • キーボード
  • USB-ACアダプター(1.2A以上2A程度がベスト)

microSDカードは、タブレットに挿してあるものを使おうかとも思ったのですが、たまたまAmazonのタイムセールで安く売っていたので、新規に購入しました。

HDMIケーブル、マウス、キーボードは、たぶん転がっています。

USB-ACアダプターだけは無いかなぁと思ったのですが、タブレット(ASUS MEMO Pad HD7)の充電用アダプターが1.35Aだったので、試しに使ってみようと思います。

次回は、ケーブル等を接続し、起動とOSのインストールなどをしたいと思います。

スピードラーニングに挑戦!-第10週目。

スピードラーニングを聞き始めてから約10週間、学習とは関係ありませんが、『専用アプリ』に驚かされました。

 

1.今週の聞き流し時間

今週も毎日1時間平均して聞くことができず、殆ど聞き流すことができない日もありましたが、どうにか週7時間のノルマはクリアしました。

1週間の聞き流し時間は、

7時間49分でした。

 

聞き始めてからの聞き流し時間は、

75時間25分です。

 

聞き流した巻は、以下のとおり。

  1. 第25巻 政治と私(途中から)
  2. 第26巻 アメリカの学校生活
  3. 第27巻 ブロードウェイとジャズ
  4. 第28巻 ニューヨーク郊外生活
  5. 第29巻 アメリカでショッピング
  6. 第30巻 オレゴンでキャンプ
  7. 第31巻 新しい住居

 

2.今週の学習後記

少し前から『スピードラーニング 受講者専用アプリ』が更新されており、『聞き流し履歴機能』が改修されています。

確かに使いやすくなった部分もあるのかなぁという感じですが、

よくよく見てみたら、聞き流しの開始日が『1970年1月28日』になっています。

私、まだ生まれてませんが!

エスプリラインさん、改善お願いします。

SONY VAIO PCV-RZ55へUbuntu Studio 14.04.1をインストール

WindowXPがインストールされた古いパソコンにLinuxをインストールしてみるシリーズの第7弾です。

今回は『SONY VAIO PCV-RZ55』にLinuxをインストールしてみたいと思います。

 

1.SONY VAIO PCV-RZ55のスペック

SONYから2004年に発表されたデスクトップ型パソコンVAIO RZ55は、『バイオ最高峰の性能、贅沢に広がる映像の楽しみ。クリエイティブを極めるために、バイオRZ。』というキャッチコピーで、映像関係に強いパソコンでした。

今回使用したパソコンのスペックは次のとおりです。

  • インテル Pentium4プロセッサ 3GHz
  • インテル 865PEチップセット
  • NVIDIA GeForce FX5200(VRAM128MB)
  • メインメモリ 2GB
  • HDD 250GB
  • フロッピーディスクドライブ
  • DVD±RWドライブ

標準より少しメモリとHDD容量を増やしてあるようです。

 

2.Ubuntu Studio 14.04.1でいきましょう!

VAIO RZシリーズと言えば、テレビ録画や映像編集に強みを持っているというイメージでした。

そして数あるLinuxディストリビューションの中で、マルチメディア編集に特化していると言えば、『Ubuntu Studio』のようです。

と言うことは、今回のパソコンにインストールするのは、このディストリビューションしか考えられません!

もちろん、今更アナログ地上波の録画はできませんので、RZ55の全ての機能が使える訳ではありませんが、やっぱりマルチメディア系のディストリビューションをインストールしてあげたいと思うのが親心ではありませんか。

と、とにかく今回は『Ubuntu Studio』でいきましょう!

 

3.インストール前の準備

今回も残念ながらUSBブートができませんでしたので、最新版の『Ubuntu Studio』のisoイメージをDVDに焼いてインストールしたいと思います。

『Ubuntu Studio(日本語版)』のインストール方法には、

  1. 英語版の『Ubuntu Studio』をインストールして『日本語Remix化』する。
  2. 『Ubuntu 日本語Remix』をインストールして『Studio化』する。

という2パターンがあるらしいのですが、『Ubuntu』を『Studio化』するのは、オンラインからのアップデートに時間がかかるようなので、今回は英語版の『Ubuntu Studio』を『日本語Remix化』する方を採用です。

と言うことで、英語版の最新版『Ubuntu Studio 14.04.1』のisoイメージは、公式サイトのダウンロードから入手しました。

では、インストールを始めましょう!

 

4.いよいよインストール

パソコンの電源を入れて『SONY』のロゴが表示されたら、『F2』キーを押します。『BIOS』メニューが表示されますので、DVDからのブートをHDDからのブートよりも上位にしましておきましょう。

  1.  DVDを挿入して電源を入れるとDVDからブートし、『Language』という画面になりますので、『日本語』を選び実行します。
  2. 『Ubuntu Studio』の起動メニューが日本語で表示されますので、『Ubuntu Studioをインストール』を選んで実行します。
  3. 『ようこそ』と書かれたで言語を選択する画面が表示されますので、『日本語』を選んで続けます。
  4. 『Ubuntu Studio のインストール準備』画面で、チェックボックス2つにチェックを入れて続けます。
  5. 『Ubuntu Studio installation optons』画面で、そのまま続けます。
  6. 『インストールの種類』画面で、『Microsoft Windows XP Home EditionをUbuntu Studioで置き換える』を選んで、『インストール』を押します。
  7. 『どこに住んでいますか?』画面で、『Tokyo』となっていることを確認して続けます。
  8. 『キーボードレイアウト』画面で、『日本語』となっていることを確認して続けます。
  9. 『あなたの情報を入力してください』画面で、各項目を入力して続けます。
  10. 『インストールが完了しました』画面が出たらインストール完了です。『今すぐ再起動する』を押して再起動しましょう。
  11. 再起動すると左上に『ソフトウェアの更新』があるので、更新しておきます。『ソフトウェアの更新』をクリックして『今すぐインストールする』を押します。
  12. パスワードを求められるのでインストール時に入力したパスワードを入力します。
  13. 無事『Ubuntu Studio 14.04.1』が起動しました。

ubuntu studio14.04.1

 

5.日本語化?Remix化?

Ubuntuの日本語チームのサイトや他のサイトなどで調べると日本語化の方法として、日本語チームのリポジトリを追加してパッケージをアップグレードすると書いてあるのですが、『Ubuntu Studio』をインストールした直後から日本語が表示されており、ちょっといじっただけですが、日本語入力もできているようです。

とは言うものの、日本語チームのRemix版では、日本語に関するいろいろな問題点を改善してくれているようなので、詳しくは理解できていませんが、書いてあるとおりにやってみます。(ちなみに入力するのは面倒くさいし、間違えると嫌なので、『Ubuntu Studio』でブラウザを開き、サイトから『Terminal』へコピペしました。)

  1. 画面を右クリックして表示されるメニューから『ここでTerminalを開く』を選び『Terminal』を開きます。
  2. 『wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -』を入力し実行すると、パスワードを聞かれますので入力して実行します。
  3. 同様に『wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -』を実行します。
  4. 続いて『sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/trusty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list』を実行します。
  5. 『sudo apt-get update』を実行します。
  6. 『sudo apt-get upgrade』を実行します。
  7. 最後に『sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja』を実行します。

以上で無事終わりました。

 

6.インストールを終えて

見た目もなかなか格好良いし、ウィンドウマネジャーに『Xfce』を採用しているので軽量な感じです。気に入りました。

ただ、私には芸術的な才能がないので、

宝の持ち腐れ感は大きいです。

 

映像とか音楽とか作れたら楽しいんだろうなぁ。

スピードラーニングに挑戦!-第9週目。

スピードラーニングを聞き始めてから約9週間、最近は聞き流すのが非常に辛くなってきました。

 

1.今週の聞き流し時間

今週は、日曜日、月曜日と殆ど聞き流すことができなかったのですが、それ以降に頑張って、気が付いてみれば、8時間を超えて聞き流していました。

1週間の聞き流し時間は、

8時間7分でした。

 

聞き始めてからの聞き流し時間は、

67時間35分です。

 

聞き流した巻は、以下のとおり。

  1. 第17巻 アメリカ到着(途中から)
  2. 第18巻 アメリカの夏休み
  3. 第19巻 独立記念日
  4. 第20巻 博物館、美術館
  5. 第21巻 アメリカ西海岸
  6. 第22巻 ハロウィーンとサンクスギビング
  7. 第23巻 アトランタ
  8. 第24巻 クリスマス
  9. 第25巻 政治と私(途中まで)

 

2.今週の学習後記

最近は『聞き流す』だけにするのが辛いです。

というか、仕事とか読書とか他のことをしながら聞き流そうとするのですが、ついつい聞いてしまって他のことに集中できないのが辛いです。

まぁ、聞くと言っても英語の後に流れる日本語の方ですけどね!

Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/AへPlamo Linux 5.3をインストール

WindowsXPがインストールされた古いパソコンにLinuxをインストールしてみるシリーズの第6弾です。

以前、『Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/A』にCentOS6.6をインストールしましたが、今回は、もう1台の『Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/A』に他のLinuxをインストールしてみたいと思います。

 

1.Fujitsu FMV-BIBLO NB20D/Aのスペック

以前も書きましたが、Fujitsuから2003年夏の法人向け(?)モデルとして発表されたノートパソコンFMV-BIBLO NB20D/Aは、CPUにモバイルAMD Athlon XP-M 2000+を搭載し、RADEON7000相当のビデオ機能を統合したチップセットを使ったパソコンでした。

今回使用したパソコンのスペックは次のとおりです。

  • モバイルAMD Athlon XP-M 2000+
  • ビデオ統合チップセット RADEON IGP 320M
  • メインメモリ 512MB(一部VRAMに使用)
  • HDD 40GB
  • フロッピーディスクドライブ
  • DVD-ROM&CD-R/RWコンビネーションドライブ

 

2.Plamo Linux 5.3でいきましょう!

今まで何台かのパソコンに様々なディストリビューションをインストールしてきました。

しかし、3大ディストリビューションといえる(?)ディストリビューションのうち、Debian系とRHDL系のディストリビューションはインストールしてみましたが、Slackware系のディストリビューションはインストールしていませんでした。

思い返せば20年近く前、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王が…などと言われていた頃に『Slackware』をインストールしようとしましたが、結局うまくいかず玉砕した苦い思い出があります

その頃は日本語化も有志のプロジェクトみたいなもので対応していて、ちょっと難しかった記憶が…嗚呼。

気を取り直して、今回はプチリベンジとしてSlackware系のディストリビューションをインストールしようと思い探してみたところ、日本人が作っているディストリビューションで、インストールも日本語化されているというディストリビューション『Plamo Linux』の最新版が年末にリリースされていました。

ということで、今回は『Plamo Linux』でいきましょう!

 

3.インストール前の準備

今回も『Plop Boot Manager』を利用してUSBからインストールしたいと思ったのですが、どうもSlackware系のインストーラーでは、途中でインストール元を指定する関係で、簡単にはいかなそうです。

そこで今回は、isoイメージをDVDに焼いてインストールするという正攻法でいこうかと思います。

なお『Plamo Linux』の最新版は、『Plamo Linux5.3』のようですので、リリースアナウンスのとおり、山梨大学のringサーバから『plamo-5.3_x86_dvd.iso』をダウンロードしました。

では、インストールを始めましょう!

 

4.いよいよインストール

『Plamo Linux』のインストーラーはCUIでしたので、今回もスクリーンショットなしでいきます。

  1. DVDを挿入して電源を入れ、『Fujitsu』のロゴが表示されたら、F12キーを連打します。
  2. Boot Device Menuが表示されますので、cd-romを選び実行します。
  3. 暫くして『install login:』プロンプトが表示されたら、『root』と入力して実行します。
  4. 『PLAMO LINUX』のロゴが表示されたら『#』プロンプトに対し、『setup』と入力して実行します。
  5. 『Plamo Linux のセットアップメニューへようこそ』の画面が表示されたら、『cfdisk』を選択し〈了解〉します。
  6. 『HDD selection』画面に移りますので、『/dev/sda』を選び〈了解〉します。
  7. 今回は期限の切れたWindowsXPからLinuxへ載せ替えるのが趣旨ですので、『sda1』や『sda2』など全ての既存エリアを下のメニューで『削除』します。
  8. 初めに『swap』領域を作ります。『基本/論理 空き領域』を選び、下のメニューで『新規作成』-『基本領域』と進むと、『サイズ』を聞いてきますので『512』を入力し実行、追加する領域の場所の指定で『最初から』を選んで実行します。
  9. 『基本領域 Linux』ができていますので、それを選び、下のメニューで『FSタイプ』を実行すると、『続けるには何かキーを入力してください』となるので何かキーを押し、『ファイルシステムタイプを入力してください』となったら、『82』を入力して実行します。
  10. 次に『ルートパーティション』を作ります。『基本/論理 空き領域』を選び、下のメニューで『新規作成』-『基本領域』と進むと、『サイズ』を聞いてきますが、デフォルトで全サイズ容量が表示されているので実行します。
  11. 同じく『基本領域 Linux』ができていますので、それを選び、今度は下のメニューで『ブート可』を実行すると、『フラグ』欄に『ブート』が表示されます。
  12. これでパーティションの設定が出来ましたので、下のメニューで『書き込み』を実行して、『パーティション領域をディスクに書き込んでもよろしいですか』と聞かれたら『yes』とします。
  13. 下のメニューから『終了』を実行します。
  14. 『Plamo Linux のセットアップメニューへようこそ』の画面に戻りますので、下から2番目の『install』を選択し〈了解〉します。
  15. 『Plamo Linuxインストールメニュー』の画面になりますので、『ADDSWAP』を選択し〈了解〉します。
  16. 『スワップ領域が見つかりました』の画面になりますので、〈はい〉を実行します。
  17. 『MKSWAPを使いますか?』の質問に〈はい〉で答えます。
  18. 『スワップパーティションの初期化が終了しました。』の画面が表示されたら、〈了解〉します。
  19. 『スワップ領域の設定完了』の画面が表示されたら、再度、〈了解〉します。
  20. 『インストールを続行しますか?』の質問に〈はい〉で答えます。
  21. 『Linuxをインストールするパーティションの選択:』の画面が表示されますが、選択できるパーティションは1つだけですので、そのまま〈了解〉します。
  22. 『パーティション/dev/sda2のフォーマット』の画面が表示されたら、『Format』を選んで〈了解〉します。
  23. 『/dev/sda2のFS形式の選択』の画面が表示されたら、好きなものを選んで〈了解〉します。どれを選べば良いか分からない場合は、『ext3』を選べば良いらしいのですが、今回は、1番上にあった(デフォルトの?)『ext4』のまま〈了解〉しました。
  24. 『DOS/Windows/Windows NTパーティションの設定』の画面が表示されたら、『Quit』を選んで〈了解〉します。
  25. 『続行しますか?』の質問に〈はい〉で答えます。
  26. 『インストール元の選択』の画面が表示されたら、『1 CD-ROMからインストール』を選んで〈了解〉します。
  27. 『Install from the Plamo Linux CD-ROM』の画面が表示されたら、『scan』を選んで〈了解〉します。
  28. 『CD-ROMが見つかりました』の画面が表示されたら、〈了解〉します。
  29. 『インストール方法の選択』の画面が表示されたら、『plamo』を選んで〈了解〉します。
  30. 『続行しますか?』の質問に〈はい〉で答えます。
  31. 『インストールするカテゴリの選択』の画面で、今回は、『lof』の上でスペースキーを押し『*』を付けて『統合オフィスソフト』もインストールするようにしました。
  32. その後〈了解〉します。
  33. 『継続しますか?』の質問に〈はい〉で答えます。
  34. 『プロンプトモードの選択』画面で、『RECOM』を選んで〈了解〉します。するとインストールが始まります。
  35. 暫くすると 『システム設定』画面になります。システムの設定を行うかの質問に〈はい〉で答えます。
  36. 『install bootloader』画面になるので、『grub』を選んで〈了解〉します。
  37. 『grub-installの実行』画面で〈はい〉を実行します。
  38. 『grub.cfgの内容』が表示されますので、〈終了〉を押します。
  39. 『continue?』の質問に〈はい〉で答えます。
  40. 『grubのインストール先指定(1)』画面で『M』を選んで〈了解〉します。
  41. 『grubのインストール先指定(2)』画面で〈OK〉します。
  42. 『grubをMBRにインストール』画面で〈はい〉を実行します。
  43. 『インストール完了』画面で〈OK〉します。
  44. 『ネットワークの設定?』画面で〈OK〉します。
  45. 『configure your network』画面で〈了解〉を押します。
  46. 『configure your hostname』画面で『plamo』と入力して〈了解〉を押します。
  47. 『configure your domainname』画面で〈了解〉を押します。
  48. 『接続方法の変更』画面で『Dhcp』を選んで〈了解〉します。
  49. 『Specify nameserver ?』の質問に〈いいえ〉と答えます。
  50. 『finish network configuration』画面で〈了解〉します。
  51. 『時間帯の設定』画面で〈はい〉を実行します。
  52. 『システムの最終設定』画面で〈了解〉を実行します。
  53. コマンドラインで『新しいUNIXパスワードを入力してください:』となるので、パスワードを決めて入力します。
  54. 『新しいUNIXパスワードを再入力してください:』に、再度パスワードを入力します。
  55. 『セットアップ完了』画面で〈了解〉します。
  56. 『Plamo Linuxインストールメニュー』の画面に戻りますので、『EXIT』を選んで〈了解〉します。
  57. DVD吐き出され『#』プロンプトになりますので、『reboot』と入力し、実行します。
  58. 『plamo login:』プロンプトになりますので、『root』と 入力し、実行します。
  59. 『password:』と聞かれるので、先ほど設定したパスワードを入力し、実行します。『root@plamo:~#』のプロンプトが現れ、無事CUI画面で起動しました。

 

5.一般ユーザの作成とGUIの起動

実際に使うに当たり、一般ユーザを作成し、その際に使用するWindow Managerを指定します。

  1. rootのコマンドプロンプトで『adduser』と入力し、実行します。
  2. 『Can you read Japanese chars on this term? [y/N]』に『y』と入力し、実行します。
  3. 『新しいユーザのログイン名を指定ください』の問いに好きなログイン名を入力し、実行します。
  4. 『ユーザIDは?』の問いに何も入力せず、実行します。
  5. 『属するグループは?』の問いに何も入力せず、実行します。
  6. 『他のグループにも属しますか?』の問いに何も入力せず、実行します。
  7. 『ホームディレクトリは?』の問いに何も入力せず、実行します。
  8. 『使うシェルは?』の問いに何も入力せず、実行します。
  9. 『使うWMは?』の問いに『2』を入力し、実行します。
  10. 『ローマ字,かな入力,NICOLA 入力のどれを使いますか?』の問いに『1』を入力し、実行します。
  11. 『伝統的なIMの代わりに新世代IMを使いますか?』の問いに『1』を入力し、実行します。
  12. 『ビジュアルベルを使いますか?』の問いに何も入力せず、実行します。
  13. 『フォントサイズ』を3回聞かれますので、何も入力せず、実行します。
  14. 『アカウントの有効期限は?』の問いに何も入力せず、実行します。
  15. データの確認をしてきますので、実行します。
  16. 『Full Name』『Room Number』『Work Phone』『Home Phone』『Other』と聞かれるので、適当に入力して(または入力せず)、実行します。
  17. 『Enter new UNIX password:』 に新しい一般ユーザ用のパスワードを入力し、確認でもう一度入力します。
  18. 新規に一般ユーザの登録が完了しますので、『exit』と入力し、実行します。
  19. 『plamo login:』に新しいユーザ名を入れ、パスワードも入力します。
  20. 一般ユーザの『CUI』にログインしますので、『startx』とインストールし、実行します。
  21. 『GUI』が起動し、『ようこそXfceへ。初めてパネルが起動されました。』のウィンドウが開きますので、『デフォルト設定を使用する』を押します。
  22. これで、無事インストールが終わりです。

plamo linux

 

5.インストールを終えて

苦節十数年、やっと『Slackware』系のディストリビューションをインストールすることができました。

正確には、『CUI』では世紀末当時もインストールできていたのですが、Window Managerを起動できずにいました。

感無量です。

 

見たところ、メニューもアプリケーションも日本語化されて良い感じです。

が、今回のノートパソコンで使用するには、少し重過ぎる気がします。

メモリを増設するか、違う軽量ディストリビューションに替えるか!?

スピードラーニングに挑戦!-第8週目。

スピードラーニングを聞き始めてから約8週間、聞き流し100時間を超えるとその先に何があるのか、楽しみにしながら聞き流しています。

 

1.今週の聞き流し時間

どうにか週8時間台に乗せたいと思っていたのですが、1日まったく聞けない日があったこともあり、結局、週7時間ペースになってしまいました。

1週間の聞き流し時間は、

7時間20分でした。

 

聞き始めてからの聞き流し時間は、

59時間27分です。

 

聞き流した巻は、以下のとおり。

  1. 第9巻 日本発見(途中から)
  2. 第10巻 アメリカへようこそ
  3. 第11巻 人々の役割
  4. 第12巻 ニューヨーク ニューヨーク
  5. 第13巻 教育
  6. 第14巻 レストランでディナー
  7. 第15巻 困ったときの英会話
  8. 第16巻 ショッピング
  9. 第17巻 アメリカ到着(途中まで)

 

2.今週の学習後記

このペースでいくと100時間超えは2月中旬でしょうか。

そろそろTOEICの受験準備をしなければと思い調べてみると、

2月は試験ないんですね(涙)

 

しかも3月は15日が試験日で、既に予定が入っているので受験できません!

ということで、検証のための受験は4月以降になりそうです。

『聞き流すだけ』のスピードラーニングの効果を確認するために100時間を超えてTOEICを受験するまで、『じっくり聞きたい気持ち』を我慢して頑張って、あえて『聞き流す』だけにしているのに辛いです。(って言うか、効果がなかったら時間が勿体ないです。

Dell DIMENSION 2400へKona Linux をインストール

WindowsXPがインストールされた古いパソコンにLinuxをインストールしてみるシリーズの第5弾です。

今回は、『Dell DIMENSION 2400』にLinuxをインストールしてみたいと思います。

 

1.Dell DIMENSION 2400のスペック

Dellから2005年モデルとして発売されたDIMENSION 2400は、Celeronプロセッサ2.40GHzを搭載したデスクトップ型パソコンで豊富なBTOに対応したパソコンでした。

今回使用したパソコンのスペックは次のとおりです。

  • インテル Pentium4(2.80GHz)
  • インテル 845GVチップセット
  • メインメモリ 1.5GB
  • グラフィックアクセラレータ チップセット内蔵
  • HDD 80GB
  • フロッピーディスクドライブ
  • DVD-R/RWドライブ

CPUやメモリ容量が、カタログスペックからBTOの範囲以上に変更されていました。

 

2.Kona Linux 2.3 xfceでいきましょう!

久々の『インストールしてみる』シリーズです。

これまでDebian系とRedhat系のLinuxをいろいろインストールしてきましたので、満を持してslackware系と思っていろいろ調べていました。日本語で使い易い(国産の?)ディストリビューションはないかと調べて『PlamoLinux』というものに行きつき、試しにインストールしてみたのですが、簡単にはGUIが起動しなかったので、投稿を断念しました。

そんな中、国産のディストリビューションでインストールしてみたいディストリビューションが見つかりました。それが今回インストールしてみる『Kona Linux』です。

『Kona』はハワイのあの『コナコーヒー』からきているそうなので、コーヒー好きの私にはピッタリです。あ、『コナコーヒー』、実は好きな銘柄ではないのですが。。。余談ですが。

と、とにかく今回は『Kona Linux』でいきましょう!

 

3.インストール前の準備

今回も『Plop Boot Manager』を利用してUSBからインストールしようと思ったのですが、何故かうまく起動しなかったので、今回はisoイメージをDVDに焼いて使用します。

『Kona Linux』は、現在バージョン2.3が最新のようで、ディスクトップ環境などの違いで、8種類用意されているようです。(詳しくはこちらのGoogleドライブを参照してください。)

今回は、メモリが1GB以上あるパソコンにインストールするので、『xfce』を選びました。isoイメージのダウンロードは、上記Googleドライブ内か、正式にアナウンスされている『ライブCDの部屋』(ミラー)からできます。

では、インストールを始めましょう!

 

4.いよいよインストール

インストールしながらスクリーンショットを取りましたが、あまりにもインストールが簡単なので画像の投稿は省略しますが、インストールの流れは以下の通りです。

  1. 電源を入れてDVDからブートすると『Kona linux live CD』のメニューが起動しますので、そのまま『Live』を選んで実行します。
  2. 『Kona Linux』がライブ起動しますので、画面左にあるアイコンの一番下『KonaLinuxのインストール』をダブルクリックします。
  3. 『Granted permissions without asking for password』のウィンドウが開くので『閉じる』を押します。
  4. 『Konalinux Live CD インストーラー』のウィンドウが開くので、『Yes』を押します。
  5. 『locales を設定しています(生成するロケールの選択:)』のウィンドウが開くので、そのまま進みます。
  6. 『locales を設定しています(システム標準の環境変数として設定するデフォルトロケール:)』で、そのまま進みます。
  7. 『console-data を設定しています(キーマップ処理のポリシー:)』で、そのまま進みます。
  8. 『keyboard-configuration を設定しています(キーボードモデル)』で、そのまま進みます。
  9. 『keyboard-configuration を設定しています(キーボードのレイアウト)』で、そのまま進みます。
  10. 『keyboard-configuration を設定しています(AltGr として機能させるキー)』で、そのまま進みます。
  11. 『Konalinux Live CD インストーラー』のウィンドウでパーティション作成の説明が表示されるので『OK』を押します。
  12. 『パーティションのドライブを選択してください』で『sda』を選んで『OK』を押します。
  13. 『GParted』が起動してくるので、『/dev/sda1』の『DellUtility』を念のため残して、『linux-swap』を2GB程度設定し、残りを『ext4』で設定して書き込みます。
  14. 『使用するスワップパーティションを選択してください。』で先ほど作った『linux-swap(sda2)』パーティションを選び『OK』を押します。
  15. 『Rootシステムをインストールするパーティションを選択してください。』で先ほど作った『ext4(sda3)』パーティションを選び『OK』を押します。
  16. 『ルートパーティションのファイルシステムを選択してください。』で『ext4』を選んで『OK』を押します。
  17. 『/homeをインストールするパーティションを選択してください。』で『root』を選んで『OK』を押します。
  18. パスワードやユーザー名などを入力して『OK』を押します。
  19. 『grubのインストール先を選択してください。』で『sda Master boot record of disk』を選び『OK』を押します。
  20. 『システムクロックを現在のローカルタイムに設定しますか?』に『YES』を押します。
  21. 『タイムゾーンを選択してください』で『Asia/Tokyo』を選び『OK』を押します。
  22. 『以下の情報でいいかどうか確認してください。』で『YES』を押します。
  23. ファイルのコピーなどが行われるので暫く待っていると『インストールが完了しました。』と表示されるので、『OK』を押して再起動します。
  24. DVDが吐き出されるので、取り出して『Enter』を押します。
  25. パソコンが再起動し、『パッケージ追加』のウィンドウが開きますので、『はい』を押し、rootのパスワードを入力します。
  26. 端末ウィンドウが開き、暫く何やら動いて終了のメッセージが出たら、無事インストールが終わりです。

 

5.インストールを終えて

正直今回は何も調べず、参考にすることもなく、インストーラーに聞かれるままに進めていったのですが、簡単にインストールすることができました。

日本語でインストールもし易いし、Pentium4(2.80GHz)のパソコンでもサクサク動くし、このディストリビューション、もっとメジャーになっても良いと思うのですが。(私が知らなかっただけで、結構メジャーなのかも知れませんが。。。)

何か問題でもあるのかなぁ?無いとすれば、

かなりのオススメのディストリビューションだと思います!